【さが祭時記まつりびと】呼子大綱引

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この記事の目次
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こんにちは。写真家の水田です。
佐賀に帰って来た当初は、風景を中心に撮影していましたが、最近は農業の生産者さんや窯元の職人さん、古い町並みや歴史的建造物など、広く撮影を行うようになりました。
今年は、「まつりびと」という佐賀の祭りを映像コンテンツで紹介する企画の制作クルーに同行させてもらい、佐賀の祭りを追いかけています。
【さが祭時記まつりびと】

皆さんは、「佐賀の祭り」と聞いてどの祭りを思い浮かべますか?
私が追いかけてきた『まつりびと』をフォトレポートとしてこちらで皆さんにも紹介していきます。今まで知らなかった佐賀の祭りに触れたり、祭りを支える人々を知るきっかけになれば幸いです。
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【呼子大綱引】

撮影日:2018年6月2日(土) こども綱、6月3日(日) 大人綱
住所:佐賀県唐津市呼子町呼子
開催地:呼子町三神社前ほか
400年以上続く国の重要無形民俗文化財である「呼子大綱引」。
豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、将兵の士気を高めるために始まったと言われている伝統あるまつり。
綱引きは町内を海側の「浜組」と陸側の「岡組」に分け、浜組が勝てば大漁、岡組が勝てば豊作と言われています。
綱を作る様子。綱引きの前日に人の手で一つ一つ編んで作っていくのです。
祭りの当日、祭事が始まる前に神社にて参拝。
町を回る若衆たちにはおもてなしの料理とお酒が振る舞われます。
綱引きの様子。大勢の人と熱気で溢れかえる三神社前にて。
水しぶきを浴びながら、声を荒らげて組の士気を奮い立たせます。
今年2018年は岡組が勝利。
祭りの迫力も大変見応えのある素晴らしいものでしたが、それと同じくらい、町中でおもてなしの料理を振る舞っている様子が、なんだか町全体が家族のようで、昔ながらの日本の情景を見ているような、心温まる体験でした。
その土地の温かさや懐の深さ、日本人の気質などを肌で感じることができるのも、伝統行事の素晴らしいところであり、後世にもきちんと受け継いでいくべき慣習なのだと感じます。

その他の県内の祭りについては下記リンクを御覧ください。

【佐賀祭事記まつりびと】

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佐賀県内には、浮立をはじめとして様々な祭り・民俗芸能が各地に継承されています。
県では、こうした県内各地に伝わる祭り・芸能を「佐賀の誇るべき宝」として多くの方々に知っていただくことで、その継承・発展へと繋げるため、平成25年度から県内の祭り・芸能を紹介する映像コンテンツ(番組)を制作し、放映・情報発信を行う事業に取り組んでいます。
(まつりびとHPより)
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※掲載されている情報は、2021年02月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年4月16日

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