すゑひろがりず・三島にポスト有吉弘行の声　苦悩する昔言葉変換が好評

7日放送『爆笑問題＆霜降り明星のシンパイ賞！！』（テレビ朝日系）に狂言風のキャラクターで人気を博すお笑いコンビ・

の三島達矢と南條庄助が登場。求められるキャラクターの苦悩を吐露し、話題を集めている。

◼大ブレークを果たしたが…

漫才の祭典『M1グランプリ2019』（テレビ朝日系）で注目を集め、テレビ出演本数は前年の40倍、ネクストブレイクランキング芸人編で9位に輝くなど、大ブレークを果たしたすゑひろがりず。

しかし、多忙がゆえに「狂言キャラがおざなりになっている」など周囲の芸人が告発。これに三島も「昔言葉変換・和風変換を求められて追い詰められている」と本心を吐露する。

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◼三島の鉄板ネタ

昔言葉変換は、現代の言葉や横文字を昔言葉・和風に変換する三島の持ちネタ。マリリン・モンローを「襦袢チラ見せ裾めくれ女」、巨人軍・原辰徳監督は「拳出し指示者」、爆笑問題・太田光を「いちゃもん付け」、田中裕二を「小物」と表現するなど現場を盛り上げてきた。

しかしアドリブで突然振られる展開が多いため、「なにも思いつかない」場合もあり「冷や汗が止まらない」と三島は嘆く。

◼この日も大ウケ

この日も霜降り明星の和風変換を突然振られた三島は、小柄なせいやを「小立ち回り」、粗品はツッコミの手の形から「手の甲戒め」と絞り出す。接点がない、かが屋・賀屋壮也に関しては、ロン毛でややぽっちゃりした体型から「裕福落武者」と表現し爆笑をかっさらう。

出演陣からは「いけるよね」「面白い」と好評だったが、「精神的に追い詰められる」と三島は苦笑。ウケるとはいえ「精神力を消耗する」とツライ本心を漏らした。

◼視聴者は「有吉みたい…」

アドリブを求められる昔言葉変換だが、視聴者からは好意的な意見が殺到している。

特に、「毒はないけど例えの上手さで全盛期の毒舌有吉を思い出した。いちゃもん付けとか小物とかもその気配がある」「三島さんが凄すぎた、昔の有吉さんみたい」とかつてあだ名芸で再起を果たした有吉弘行を彷彿とさせるといった声が目立っていた。

また、「昔言葉の瞬発力凄くね？まだ世間は全然飽きてない」「有吉のあだ名やカレンの四字熟語と同じシステムだな。つまりこれができる人は売れる」と好意的な意見が寄せられている。

（文／しらべぇ編集部・

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