上沼恵美子、世間のモラハラ夫に怒り爆発　「死刑」「女性は本当に生まれて損」

27日放送の『上沼・高田のクギズケ！』（読売テレビ）が、「モラハラ夫」について特集。MCの上沼恵美子が、世間のモラハラ夫を一刀両断した。

この日の番組冒頭で扱われたのは、歌手・水前寺清子の熟年離婚。報道によると、離婚の原因は夫のモラハラ行為にあったようで、番組はモラハラをする夫について掘り下げていく。

これに関連し、番組はロンドンブーツ1号2号の田村淳が「おでんは切って入れるくらいの感覚」と手抜き料理扱いして炎上した件を、「モラハラ予備軍の発言！？」と紹介した。

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上沼は、「（番組内で）これお母さんに言うたんでしょ？　だったらええと思いますよ。妻にだったらちょっと問題ですよね」「おでんはもの凄く手間ですよ。具によって湯がき方違うし」と、妻を蔑視するような夫に苦言を呈す。

さらに、自身で料理をせず「たまには美味しいものが食べたい」と妻に要求する夫が増えていると紹介されるとヒートアップし、「お前の（料理は）まずいなぁ言うてるのよ。もうそんなん出す必要ないわ、こんなこと言われたら」と、世間のモラハラ夫を厳しく斬り捨てた。

その後も上沼は止まらず、「（モラハラ夫には）もうなんにもする必要ないですよ。もう女が何で食事を作らないといけないの？　アイロンかけないかんの？　洗濯物取り入れなあかんの？　誰が決めたん？」と連発。

ここで、「女だって働きに出てるんですよ！」と、家事が女性の役割という風潮は時代に合っていないとの怒りもにじませる。

さらに上沼は、女性が押し付けられる役割の多さに、「女性は本当に生まれて損やなぁと思います」と、生まれてきたことすら悲観するようなコメントも残していった。

共同MCの高田純次が「苦労はしてるように思いますけど」と理解を示すと、「苦労しますよ。当たり前のように問題が多すぎる」と、引き続き女性の苦労を力説。

最後は「『たまには美味しいもんが食べたいなぁ』て、これもうアカン。ハイハイハイ、死刑！」と、モラハラ夫を断じながらも笑いを誘って落とした。

（文／しらべぇ編集部）