木星と土星が超・大接近中

【木星・土星超大接近】群馬県立ぐんま天文台つぶやきによると、
21日から22日にかけて、木星と土星の超大接近が起こります。ここまで木星と土星が近づくのは1623年以来、約400年ぶりのことです。観察できるのは、21日と22日の夕方です。南西の低い空に注目しましょう。輝きを増した一つの星に見えるかもしれません。

さらに、アストロアーツつぶやきでは、
日の入り(sunset)1時間後17:32
夕方から宵の南西の低空で、木星と土星が大接近中。最接近となる21日ごろには約0.1度（満月の見かけ直径の約2割）まで近づきます。次回これほど近づくのは2080年。
先日、葛西臨海公園で開催された、星空イベントには、某天文台に勤務後、天体望遠鏡🔭で、有名なVixen(ビクセン)勤務の方から、火星や土星🪐等のライブ説明会ありました。

サンシャイン60で開催された、星空イベントでは、成澤広幸さんが、ビクセン超ズーム望遠鏡で土星を生中継されてました。Planet Bookは、ビクセンのiOS無料アプリです。ビクセンホームページによると、土星は約100倍で、その特徴的な「環(わ)」を見ることができます。大気の状態が良ければ、約140倍から土星本体の縞模様・環の濃淡・カッシーニの隙間が確認できます。約80倍からは本体の数本の「縞模様」を見ることができ、約140倍まで倍率を上げると縞のおおよその構造が分かります。

私は、天文の専門家では、ないため、あくまでカメラ目線でコメントさせて頂きます。望遠鏡で、○○倍は、広角レンズ24mmと仮定します。

80 x24= 1,920mm

100 x 24=2,400mm

140 x 24=3,360mm

私は、ソニーのSEL200600G超望遠レンズと2倍テレコンバーターSEL20TCを所有してます。

600 x2= 1,200mm

ソニーカメラα7IIIで、APS-Cクロップすると1200 x 1.5= 1,800mmさらに、全画素超望遠2倍ズームで

1800 x 2= 3,600mm相当

3600/24= 150

なんとか、私のカメラ・レンズ環境は150倍相当です。

12/21 17:32ぴったりの時間を選択できず、Planet Bookアプリで、12/21 17:35で参考倍率を調べてみました。

倍率152倍(3,648mm相当)で木星

木星は、太陽系で最も大きい惑星。イオ(I)、エウロパ(II)、ガニメデ(III)、カリスト(IV)衛星も見えそう！

167 x 24= 4,008mm相当

倍率:167倍だと、さらにくつくりと！

倍率:25倍( 24 x 25=600mm)超望遠レンズの600mmでは、こんなイメージ！

倍率:33倍(24 x 33=792mm相当)

倍率:50倍( 24 x 50= 1200mm相当)/SEL200600G+SEL20TC イメージ

倍率:67倍(24 x 67=1608mm相当)

倍率:100倍( 24 x 100=2400mm相当) SEL200600G+SEL20TC/全画素超望遠2倍ズーム相当

先日のサンシャイン60階では、窓反射等の悪影響も含め、カーボン三脚ながら、木星の周り4衛星を捉えませんでした。しっかりと固定し、少し長めの露出でもトライしてみます。397年ぶりの天体大接近イベント、できればビクセン天体望遠鏡🔭が欲しいところですが、本格的な超望遠鏡は、値段と重量が増します。今回は、ソニーカメラ・レンズで最大限の歩み寄りをしたいです。寒さ❄️も厳しく、寒さ対策も必要ですね！前出の成澤さん、YouTube動画で、動脈にカイロを10枚貼り、血液を温めながら、長時間撮影に臨んでいるとのこと。コーヒー☕️は、熱を吸収してしまい、暖かいスープがオススメとか！星空ロマンを求めるには、撮影機材、寒さ対策、粘り強い忍耐と根性が必要ですね！やはり、一般の方には、少しハードルが高いイベントかも？個人的には、東京スカイツリーを背景に撮れる場所があれば、嬉しいです。当日の雲等も心配しながら、星空への想いを込めて✨