『ZIP』静電気をスプレーで防止するには… 服よりかけるべきモノがあった
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(Favor_of_God/iStock/Getty Images Plus/画像はイメージです)
3日放送の『
』(日本テレビ系)では、静電気を防止する方法について特集。手軽に実践できる方法に、視聴者から反響が相次いでいる。
乾燥するこの季節に悩まされる静電気。番組では、静電気を防ぐ効果的な方法について、サイエンスエンターテイナーのチャーリー西村氏が解説した。
体内にある電気のプラスとマイナスのバランスが崩れたとき、電気を通しやすい金属に触れて一気に放電することで生じる静電気。ドアノブなどに指先で触れると「点」で放電するため衝撃が大きいが、手全体で触れることにより「面」で分散されるため、衝撃を軽減することができるという。
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そもそも、静電気を発生させないようにするためには、金属部分に触れる前に電気をゆっくり通す「木」「紙」「コンクリート」を触っておくのが効果的。また、静電気をためないようにするには、服装にもポイントが。
スニーカーなど、靴底が厚いゴムになっているものは要注意。ゴムは電気を通しにくいため、電気が逃げず体に溜まっていってしまうよう。西村氏が勧めるのは「革底」や「天然素材」を使ったもの。電気をゆっくり通して、床に逃してくれると解説した。
しかし、毎日革底や天然素材を使った靴を履くのは難しいところ。そこで利用するのが、「静電気防止スプレー」。洋服の上から吹きかけて使う方法が一般的だが、スプレーを靴にかけてしまえば静電気がたまらなくなるそうだ。
また、新型コロナウイルス対策として多くの人が実施しているこまめな手洗いや、手指消毒も静電気対策には効果的。水を通して体に溜まった電気が逃げ、消毒液も入れ物自体はプラスチックで電気を通さないが、入れ物に水分がついているため、触れたことによって電気を逃がす効果があるとのこと。
この時期不意にくる静電気の「バチッ」という衝撃が苦手な人も多いのか、SNSには「いいこと聞いた!」「靴底静電気スプレーはありだわ」「たまたまテレビ点けてて感動した」「早速やろう」と反響が続出。
手軽にできるものばかりのため、今後ドアノブやロッカーなど静電気に怯えながら触れる必要はなくなるかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・
)
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