海外のクレジットカード利用はATM手数料チェック。手数料まとめ

キャッシング枠のあるクレジットカードなら、海外キャッシングをすることが可能です◎
その場合は、現地のATMを利用します。ただし、手数料がかかることを忘れてはいけません。

まずは、海外キャッシングの際にかかる手数料について、分かりやすく解説しますね♪

ATMを使ってキャッシングをすると、「ATM手数料」が発生します。これは、クレジットカードを発行しているカード会社に支払うべき手数料です◎ほとんどの場合、以下のような金額が設定されています。

・￥10,000以下の場合…￥108（税込）
・￥10,000以上の場合…￥216（税込）

海外でキャッシングをする場合、￥10,000以上引き出すケースが多いので、ATM手数料は￥216（税込）と覚えておくと良いかもしれません◎

また、まれに銀行など現地ATMの所有者に対する手数料が発生する場合があるので、覚えておきましょう！

キャッシングした金額には、「利息」も上乗せされます☆主な会社が設定している利息（年利）をご紹介します。（年利は1年間借り続けた場合にかかる利息です）

・三井住友カード…18.0％
・楽天カード…18.0％
・セゾンカード…12.0～18.0％
・JCBカード…15.0～18.0％

キャッシングする金額にもよりますが、年利18.0％と設定している会社が多いようです。

ATM手数料は、カード会社によって無料・有料に分かれます。海外キャッシングをする予定なら、手数料無料のカードを持っておいた方がお得になるかもしれません◎

まずは、ATM手数料が無料の会社から見ていきましょう♪

海外のATM手数料が無料の会社は、以下のようになります。

・アプラスカード
・ジャックスカード

会社名をチェックする場合は、国際ブランドではなくカード発行会社を確認してくださいね◎

一方、ATM手数料が有料の会社は、以下のようになります。

・三井住友カード
・楽天カード
・イオンカード
・エポスカード
・オリコカード
・ライフカード
・ポケットカード

有料の会社の方が、圧倒的に多いことが分かりますね。もちろん無料に越したことはありませんが、海外で利用するクレジットカード選びは、それだけでは判断できませんよ◎

ATM手数料について分かったところで、次はキャッシング方法を見ていきましょう♪
日本のATM操作とそれほど大きくは変わりませんが、大まかな流れを知っておくと安心です◎

また、キャッシングの際にかかる手数料をお得にするコツもご紹介しますね。

キャッシングをしようと考えたとき、ATMを探すところから始めるでしょう。ATMは都市部であれば、比較的容易に見つかります♪

しかし、そのATMが使用できるかは、手持ちのカードの国際ブランドによるのです。ATMに手持ちの国際ブランドのロゴがあれば、使用できますよ♪

また、Visaであれば「PLUSマーク」、JCBやMastercardであれば「Cirrusマーク」も使用可能です☆

現地のATMでキャッシングをする場合、基本的には以下のような流れになります。

1. クレジットカードを挿入する
2. 言語を選択する
3. 4桁の暗証番号を入力する
4. 「WITHDARAWAL」を選択する
5. 「CREDIT」を選択する
6. 引き出したい金額を入力または選択する
7. 現金・カード・レシートを受け取る

クレジットカードの暗証番号が分からないと、次のステップに進めないので結果的にキャッシングできません。もし番号を忘れてしまった場合は、海外に出発する前に照会手続きをしておきましょう♪

キャッシングと言うと、高い利息をイメージしてしまうかもしれません。しかし、基本的に利息は日割計算なので、少しでも早く返済すればその分安く済ませられるのです◎

海外キャッシングをした場合は、帰国後返済日を待たずに繰上返済することをおすすめします♪
返済日さえ気をつければ、現金を両替するときにかかる手数料よりお得になりますよ！

海外でキャッシングをする場合、基本的にATM手数料が発生します。しかし、カード会社によってATM手数料が無料・有料と分かれるので、あらかじめチェックしておきましょう◎
カードを複数持っているなら、無料のカードを利用した方が断然お得ですよね♪

また、キャッシングにかかる利息を少しでも安くするためには、早めに返済することが大切です！海外キャッシングのコツをつかんで、お得な旅行にしましょう。