十字架の国！リトアニア観光で訪れたい3つの都市♪

ヴィリニュスの旧市街は、世界遺産にも登録されていて、中世の雰囲気が残る町並みは、歩いていてワクワクします。

びっくりするのは教会の多さ！市内には大小様々な教会が沢山あります。

中に入ると、地元の人が一心に祈っています。教会が多い理由もなんだか頷けますね！

そんな、ヴィリニュスでもオススメの教会は「聖ペテロ・パウロ教会」です。

この教会の見どころは、2000以上の彫刻です。
しかも、日の当たり具合によって微妙に表情が変わるように、計算されているから驚きです！

ヴィリニュスの町の中心街から少し離れていますが、一見の価値ありです！

次にご紹介するのは、リトアニア第二の都市「カウナス」。

カウナスはポーランドやソヴィエトの占領時は、首都として機能していました。

そんな、カウナスでオススメの場所は「杉原千畝記念館（すぎはらちうねきねんかん）」です。

この記念館の名前の由来となった「杉原千畝」は当時、リトアニア領事館に、日本の外交官として赴任していました。

彼は、ナチスドイツから逃れようとするユダヤ人に、日本の通過ビザを発行しました。
それは、「命のビザ」とも呼ばれ、多くのユダヤ人の命が助かりました。

その功績を記念して、この記念館が建てられました。展示は、日本語の展示もあります。
カウナスに行く時は、是非とも訪れて欲しい場所です。

最後にご紹介するのは、シャウレイ！

ここには「十字架の丘」と呼ばれる、十字架で覆い尽くされた丘があります。
丘には、リトアニアならではの自然のモチーフを多く使った十字架が、所狭しとたくさんあります！

そのあまりの多さにびっくりするでしょう！

その始まりは、ロシアに敵対して、処刑や流刑にされた人達のために、十字架を建てたからと言われています。

今では、様々な人が十字架を置くようになって、十字架の数は更に膨れ上がっています。

幾重にも重なる十字架は、ちょっと怖いですが…。（笑）
フォトジェニックなスポットとしても有名です！
この不思議な光景、是非写真に収めてください！

いかがでしたでしょうか？

リトアニアはあまり知られてない国ですが、バルト三国の中でも見所がたくさんあります。
特に、十字架や教会などキリスト教関係の建築が多く、訪れる人も丁寧に祈っていて、信仰の深さを感じました。

皆さんも、リトアニアでヨーロッパの宗教に触れてみてはいかがでしょうか？

※実際に海外旅行をされる場合には、外務省 海外安全ホームページ（http://www.anzen.mofa.go.jp/）のご確認をお願いいたします。