今年も間も無く開催♡秋のバラ祭り、花フェスタ記念公園へGO！

名鉄新可児駅からバスで到着した花フェスタ記念公園。
バス停のある西ゲートから入場するとすぐにバラのアーチがお出迎えしてくれます。

約80ヘクタールの広大な敷地面積を誇るこの公園。
徒歩で回るのは厳しいなという方のために、園内には可愛い園内バス
「花ぽっぽ」「夢ぽっぽ」の二台がこの西ゲートから
有料で随時運行しています。

園内で出会える薔薇は7,000品種、30,000株。
これだけ多くの薔薇が植えられた薔薇園は世界最大級。（※“公式ホームページ”参照）

春と秋、2回見頃を迎える薔薇、ちょうど今が最盛期です。

私のお気に入りは西ゲートを入ってすぐ「バラのテーマガーデン」の中にある
「青いバラの庭」不可能の代名詞とも言われる青い薔薇。
薔薇は青の色素が含まれておらず、青い薔薇は決して自然には生まれません。
青い薔薇を作ることができればノーベル賞ものだと言われたのを幼い頃に聞いた記憶があります。
美しい青い薔薇に魅せられ、昔から薔薇の生産者、研究者がこぞって研究をし続けたブルーローズ。

この「青いバラの庭」には青に近い淡いパープルの薔薇たちが集められ、幻想できな空間となっています。

近年では「サントリーホールディングス（株）」がパンジーの遺伝子を組み込むことで誕生させた
「アプローズ」が一番青い薔薇とされており、広く流通しています。
この日はその「アプローズ」の花束が
花フェスタ記念公園に展示されていたので、写真に収めさせていただきました。

この「アプローズ」が登場する前、
遺伝子組換えを行わず、品種改良のみで誕生させた
世界で一番青に近い薔薇「ブルーヘブン」は
何を隠そうこの岐阜県の薔薇育成家の方の作った品種で、
もちろんこのガーデンの目玉になっています。

このガーデンの中央になぜか空いたスペースは
いつか完全な「青い薔薇」が生まれたときのために開けられているとか…

そんな夢のあるガーデンです。

四季折々の花咲くガーデン、
大きな敷地で、三脚を使っても邪魔にならず、
上に光を遮るもののないこの花フェスタ記念公園、
実はカメラ初心者さんの練習スポットにもオススメです。

何を隠そう私も買ったばかりのレンズとフィルタの練習を兼ねて出かけていました。
被写体である薔薇もたくさんあるので、次の人に譲らなきゃ…などというプレッシャーを感じることなく
心ゆくまで撮影に没頭できました。

こちらはマクロレンズで撮影。

もちろんスマホのカメラでも美しく映ってくれる綺麗なお花たち。
もしもあなたがカメラの練習をしたい、インスタ映えする写真を撮りたい！
と思われているなら、秋の花フェスタ公園はかなりオススメのスポットです。

現在はハロウィンガーデンになっているこちら「花の地球館」。
ガーデニングの参考にもなるシーズンごとの展示が、何度行っても訪れる人を楽しませてくれます。

ポップで可愛い麒麟草もハロウィンデコレーションにマッチしてました。

普段なかなか見ることのできない、高山植物や、トロピカルな南国の草花、
ハーブや野菜などにもこの温室で出会うことができます。

秋の花といえば外せないコスモスや、
今は仏花のみではなく可愛い品種もたくさん登場している菊など
薔薇以外のお花も見頃を迎える秋の花フェスタ公園。

売店では薔薇はもちろん、ほかの花の苗も販売されています。

ここ数年、花写真を撮る人たちに人気の可憐な秋明菊は売店のポット苗で出会いました。

昨年、秋に開催された秋のバラ祭りの展示がこちら。

トンネルギャラリーには生花のデコレーションとバージンロードが登場していました。
イベント告知には記載されていない今年の展示、
どうなっているかは2018年10月6日以降の花フェスタ記念公園に
是非、実際に出かけて見てくださいね。

昨年あったたくさんの薔薇を敷き詰めたバラの羽根の前には
可愛いフォトフロップスと花かんむりの貸し出しもありました。

今年もきっと素敵な展示が盛りだくさんのはず♡
秋のバラ祭り開催の花フェスタ記念公園、
カメラ必携でお出かけください。