【東京カメラガールズ】今日はアートな一日を♪ひとりで銀ブラしよう

みなさんもショッピングやおしゃれなランチなどで一度は訪れたことがあると思います。
実は、銀座は「ギャラリー」があちこちに点在するギャラリーの宝庫。
さまざまな企業がブランドイメージのＰＲや、芸術活動の支援などを目的としてギャラリーを設け、定期的に企画展示をしています。その魅力の一つが「気軽さ」。
多くの展示はワンフロア、そして無料！
ひとりでふらっと立ち寄るのにぴったりです。
撮影可能な場所が多いのも、カメラ女子にとってはうれしい場所。

この日立ち寄ったのは、1986年にグラフィックデザインと深い関わりを持つ
大日本印刷株式会社が設立した
「ギンザ・グラフィック・ギャラリー」。
グラフィックデザイン専門のギャラリーとして
「スリー・ジー（ggg）」の愛称で親しまれています。

私が訪れたときは
「PARCO」の広告制作に携わった山口はるみさんの
夏らしいインスタレーションが展示されていました。

「美容」「美術」「美食」―ポーラ銀座ビルのコンセプトである3つの美―その1つを担う「美術」。
芸術を通して美意識・感性を磨いてほしいという想いから、ポーラ・コレクションから現代アートまで、未来へつながるアートを常に提案し続けています。（※“公式ホームページ”参照）

2018年7月13日から9月2日までの期間は
野口哲哉の4年ぶりとなる大型個展「～中世より愛をこめて～From Medieval with Love」
が行われています。
鎧兜と不思議な佇まいのギャップに思わずにやりとしてしまう、ユーモアあふれる展示でした。

1904年創業の伊東屋は、いつの時代も「一歩先の新しい価値」を伝えてくれる文房具の専門店。
クリエイティブな時をより美しく、心地よくする文房具を提案しながら
モノだけではなく楽しさ・新しさ・美しさ…といった感覚も表現しています。
そんな伊東屋のB1階インスピレーションホールをはじめフロア内のイベントスペースでは
さまざまなジャンルの展示が繰り広げられています。

7階フロア内の紙の専門店「竹尾見本帖 at Itoya」では、紙にまつわる企画展示が行われています。
2018年7月12日～9月5日までは「紙で遊ぶ」と題して
さまざまな構造の紙のおもちゃが。
このフロアは色や厚みの異なる紙が壁一面に並んでいて、とてもすてきな空間です。

ギャラリーをはしごして歩き疲れたら、老舗のイタリアンでのごはんがおすすめ。
レトロで窓が大きく開放的な「A Votre Sante Endo（ア・ヴォートル・サンテ・エンドー ）」の店内は
ランチでもディナーでも
複数人でもひとりでも
気軽に入れる雰囲気です。
今回は、ディナーの時間帯
18時のオープンと同時におじゃましました。

こだわりのオムライスもおすすめですが
ここで食べてほしいのは
なんといっても「フルーツカレー」。
見た目は「タルト⁉」と言いたくなるくらい
旬なフルーツがたっぷりトッピングされています。
本当に合うの？と
おそるおそる注文しましたが
辛めなカレーと
フルーツの甘み、酸味がぴったり。
なかでもラズベリーは意外だけど最高の組み合わせでした！
テンションが上がるフォトジェニックな見た目と
想像以上のクセになる味、ここを訪れたら絶対に頼んでほしい一品です。

フルーツカレーを平らげたら、外はすっかり夕暮れ。
2018年8月1日から9月2日の期間中、日没の時間から「GINZA SIX」の屋上庭園「GINZA SIX ガーデン」では
チームラボによる「チームラボ: 呼応する木々 in GINZA SIX GARDEN」が展示されています。

チームラボは、非物質的であるデジタルアートを用いて「自然が自然のままアートになる」とい
「Digitized Nature」と呼ばれるアートプロジェクトを行っています！
木々の光は、ゆっくりと呼吸するかのように強く輝いたり消えたり。
近くを通ると光の色を変化させ、色特有の音色を響かせます。
水面に映るカラフルな光と
マジックアワーの空とのコラボレーションはすごくよかったです！

ガーデンからは東京タワーを望むこともできます。

夏の終わりの心地よい夜風を
銀座の屋上庭園で、ぜひ感じてください♪

いかがでしたか？
今回ご紹介した以外にも、銀座にはまだまだたくさんのギャラリーが存在します。
会期をチェックして、興味のある展示をピックアップするのもいいですが、ふらっと立ち寄って、いつもは触れることのないアートに出逢うのもまた貴重な体験です。
暑さも和らいできた今こそ、ギャラリーデビューしてみませんか？
あなただけのアートな銀ぶらを楽しんでください♪