六本木ヒルズで“未来ノマツリ”が開催！ 六本木アートナイト 2017

2009年より始まった六本木アートナイトは、今回でなんと8回目！

今年のテーマは「未来ノマツリ」！！
近年はアートフェアや音楽フェスティバルも広く「祭」と位置付けられています。
人々が集って非日常的な体験を共有し、文化を未来へと伝える「祭」。これは、ひとつのコミュニケーション・プラットフォームとも言えるでしょう！

多彩なアート作品で六本木の街を埋め尽くし、多くの人々と夢のような時間を共有する「六本木アートナイト 2017」に乞うご期待♪

多彩なアート作品が突如六本⽊の街に現れるとのことですが、六本木のどこで開催されるのでしょうか？
開催場所になっている各所一覧はこちら♩

六本木ヒルズ、森美術館、東京ミッドタウン、サントリー美術館、21_21 DESIGN SIGHT、
国立新美術館、六本木商店街、その他六本木地区の協力施設や公共スペース

※メインとなるインスタレーションやイベントが集積する時間帯であるコアタイムはこちら。
9月30日（土）17:27【日没】～10月10日（日）【日の出】05:36

今回、メインプログラム・アーティストには写真家・映画監督として幅広く活躍する蜷川実花⽒を迎えました。この瞬間にしか⾒ることのできない、蜷川実花の美しく妖艶な世界をお届けします！
六本⽊の街に突如現れる⾊鮮やかな世界に酔いしれること間違いなし♡

また、今回初の試みとなる「東南アジア・プロジェクト」。
東南アジアのアーティストが、地域のコミュニティメンバーと協働し、「祭」をテーマとした作品を発表します！
国内外で活躍する気鋭のアーティストが集結！夢のような⼀夜、「未来ノマツリ」が繰り広げられます♪

六本⽊アートナイト実⾏委員⻑　南條史⽣（森美術館　館⻑）

　『六本⽊アートナイトは今年で8回⽬の開催となります。今年のテーマに掲げた「未来ノマツリ」は、美術館の中ではなく六本⽊の街で⾏うアートイベントとして、⼤勢の⼈が楽しむことができる“祭”のようなイベントにしたいという意味が込められています。メインプログラム・アーティストに蜷川実花さんを迎え、祭の中⼼となる⾊鮮やかな作品を発表して頂きます。また、ASEAN設⽴50周年の節⽬に,「東南アジア・プロジェクト」を六本⽊アートナイトで実現することができました。今⽇の国際社会において、⽇本が存在感を⽰すにあたり、⽂化の重要性はますます⾼まってきています。その中で、東京のクリエイティビティを可視化し、国内外に向けて発信するイベントの⼀つとして、六本⽊アートナイトをさらに盛り上げていきたいと考えています。』

蜷川実花氏の《Tokyo Followers 1》は、六本⽊ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国⽴新美術館をつなぐインスタレーション作品です。極彩色に彩られた⻄洋と東洋の様々なモチーフが、混ざり合う万華鏡のような蜷川実花ワールドを3会場で展開！観客（観る⼈）は、フォトスポットとなる作品のなかで蜷川マジックにかかり、いつしか発信者（創る⼈）へとなっていく…。乞うご期待！！

・⽇時：9/30（⼟）10:00〜10/1（⽇）18:00 (※会場によって異なります。)  
・場所：六本⽊ヒルズアリーナ、東京ミッドタウン、国⽴新美術館
・参加料：無料

「東南アジア・プロジェクト」は、東南アジアのアーティストや東南アジアにゆかりある⽇本⼈アーティストを招集し、様々な⼈々が協働して作品を制作・発表するプロジェクトです。
ワークショップを通じて地域の歴史や⽂化資源のリサーチを実施。そうすることで、地域の潜在コンテンツ顕在化、⽂化活動の活性化なども⽬指します！

タイのアーティスト、ナウィン・ラワンチャイクンが六本⽊を舞台に、《OKのまつり》を開催！
絵画作品の公開や六本⽊を題材にした短編映画の上映など、六本⽊という街の様々な表情や魅⼒が映し出されます。映画の中に出てくるオリジナルの六本⽊サルサのパフォーマンス、ピクニックや⼦供向けワークショップを催したりなど、⼦供からお年寄りまで様々な⼈々に楽しんでもらえるイベントが多数開催されます。

・⽇時：9/30（⼟） 15:00〜10/1（⽇） 18:00
・場所：六本⽊⻄公園
・参加料：無料

《巨⼈と歩く：彼らは私たちと同じ（六本⽊ヒガンテスプロジェクト）》

「ネオ・アンゴノ・アーティスト・コレクティブ」は、2004年からフィリピンを拠点として活動するアーティスト集団。彼らの代表作である、異彩を放つ巨⼈彫刻「ヒガンテス」を、今回は⼈々や六本⽊の街とコラボレーションさせて制作！
オリジナルの「ヒガンテス」を公園や街中に展開し、 六本⽊を⾊鮮やかに彩ります！
・⽇時：9/30（⼟） 10:00〜10/1（⽇） 18:00 （※会場によって異なります。）
・場所：六本⽊⻄公園、六本⽊ヒルズウエストウォーク他六本⽊各所
・参加料：無料

《国⽴奥多摩美術館 24時間⼈間時計 〜アジア編〜》

アーティスト・コレクティブ「国⽴奥多摩美術館」は、東京都⻘梅市に2012年発⾜。メンバーは、多くが東南アジアでの作品発表の経験を持ちます。
今回は、アジアをテーマに、⼈が時計の針となる「24時間⼈間時計」に挑戦！！

・⽇時：9/30（⼟） 18:00〜10/1（⽇） 18:00
・場所：六本⽊ヒルズノースタワー前
・参加料：無料

今回は、人々が集い非日常体験を共有する「六本木アートナイト 2017」をご紹介しました！
このイベントは、文化を未来に伝えていくことを目標にしています。
記事の中では、「六本木アートナイト」の魅力をほんの一部しか伝えられていません。
夢のような特別な時間を味わいたい方は、ぜひ六本木の街へ繰り出してみてください♪

【六本木アートナイト 2017】
開催場所:六本木ヒルズ他
電話番号:03-5777-8600（ハローダイヤル） 年中無休（8:00～22:00）
03-6406-6799（2017年9月30日10:00〜10月1日18:00）