【プロテイン】失敗しない選び方、おすすめランキング10選【2020年最新版】

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この記事の目次
「プロテインは筋肉隆々のビルダーが飲むもの」なんて、思い込みはひと昔前の話。今やカラダを鍛える・鍛えないに関わらず、プロテイン=タンパク質の重要性が認知されてきています。しかし、ブランド数も種類も多く、初心者は何を選ぶべきか悩ましいところ。そこで、カラダづくりのプロと専門家にご協力いただき、プロテインのいろはを学びます。また、プロテインを常用している筋トレマニア2名に試飲してもらい、おすすめのプロテインランキングも作成しました!
※コスパのスコアについては、検証当時の価格をもとに計算しています。現在の価格が当時と大幅に異なる場合、評価が変わる可能性があります。なお、現在の正確な価格については、各製品の販売サイト等をご確認ください。

プロテインは実は誰にでも必要な栄養素なんです

でもやっぱり、タンパク質を最も効率よく摂取するならプロテインサプリが一番なんです。ところで、どうして健康意識の高まりとプロテインが結びつくのか気になりませんか? では、まずそこについてちょっとだけ解説を。「プロテインはトレーニーだけでなく誰にでも必要」と、プロは口を揃えていいます。それはどうしてなのでしょうか? まずはその3つの理由をご紹介します。
コンビニやドラッグストアで人気のプロテインバー。
さっそくですが、プロテインと聞いただけで「えー」と拒否感を示したりはしていないでしょうか? でも、最近では健康への意識が高まり、タンパク質の重要性についても理解が広がってきているんです。事実、スーパーやコンビニなどでも「プロテイン」や「タンパク質」をウリにした製品を目にする機会が増えていると思います。

理由1:筋肉や肌、髪、爪などカラダづくりに欠かせない栄養素

プロテインを摂取するのは筋肉のためと思われがちですが、本来タンパク質はカラダの中の様々な部分の“もと”となる重要な成分。そもそも、体の約5分のはタンパク質で、筋肉だけでなく髪の毛や肌、爪などは全てタンパク質でできているんです。さらに、血液や酵素にもなる非常に重要な栄養素です。つまり、プロテインを積極的に摂取することは、健やかな髪の毛や肌、爪などを作ることにつながるんです。一方で、タンパク質が不足してきてしまうと、これらに不調が出てきてしうまこともあります

理由2:カラダの中で生成されない必須アミノ酸BCAAが含まれているから

実はタンパク質の原料はアミノ酸。アミノ酸は自然にカラダの中で生成されるものもありますが、特に人間にとって重要な必須アミノ酸「BCAA」はカラダの中で生成されないため、食事やサプリメントで補う必要があります。BCAAは回復や筋肉量を増やすのに効果的といわれ、疲れにくいカラダづくりをサポートします。▼サンロクマルで公開中のBCAAおすすめランキングの記事はコチラ!
筋トレ中に美味しく飲める! BCAAおすすめランキング10選|管理栄養士がXtendなど市販の人気製品を徹底比較【2020年】

理由3:筋肉が落ちるのを防いで疲れにくいカラダにしてくれるから

プロテインを十分に摂取すると、筋肉が落ちるのを防ぎやすくすることができます。筋肉量は代謝や疲れにくいカラダづくりに関係しているため、筋肉量をキープすることは大切です。プロが口を揃えて「プロテインはトレーニーだけでなく誰にでも必要」というのも納得ですね。では、プロテインにはどんなものがあるのでしょうか。せっかちな人のために、いきなりですが今回のテストで1位になった商品をお見せしちゃいます! プロテイン初心者の人は、とりあえずこれから選んでみるのもおすすめです!!

いきなりですが1位を発表!「Gold Stadard エクストリーム ミルクチョコレート」

堂々1位に輝いたのは、オプティマムニュートリション「Gold Standard エクストリーム ミルクチョコレート」。タンパク質含有率が非常に高く、高純度で吸収も早い高品質タンパク質「WPI」を主成分としているのもポイントです。WPIが主成分の製品は、本来であれば価格が高くなりがちですが、本製品はコスパがいい点も評価を押し上げる要因になりました。

食事だけでは補えないタンパク質はサプリで効率よく摂るのがおすすめです

(C)123RF.COM では、タンパク質はどのくらいの量を、どんな方法で摂取するのがいいのでしょうか…。成人の場合、タンパク質の1日の必要量は体重1kgにつき約0.8~1.2g程度とされています。また、日頃筋トレをしている人やアスリートなどの場合、必要量は体重1kgにつき約1.2~2.0g程度とされています。この量を、必ずしもサプリで摂る必要はありませんが、逆に食事だけで摂ろうとすると、これも実は結構大変なんです。一般的に、タンパク質量が多いとされる食品は、肉類、魚介類、卵、乳製品、豆といわれています。たとえば、鶏ムネ肉の場合22.3g(100g中)、牛もも肉の場合21.2g(同)。ゆで卵なら6.3g(1個60g)。牛乳は6.6g(200mg)といった具合。「鶏ムネ肉や牛肉などの食材を食事に取り入れれば簡単」と思った方もいるかもしれませんが、普通に食事をする場合、脂肪や糖質といったタンパク質以外の栄養素にも気を配らなくてはなりません。これらを抑えつつ十分な量を摂取しようとすると、それなりの食事量を摂ったり食材を厳選したりすることが必要になります。
食事だけでたんぱく質を満たそうとすると肥満のリスクも…。
しかし、先に紹介したベストバイ製品のように、プロテインは数kgの大容量で売られていることも珍しくありません。コレだというものが見つかれば、数カ月は何も考えずに毎日飲むだけでOK。よって、タンパク質は普段の3食の食事に加えて、補助としてサプリで摂取するのが望ましいんです。ただ、普段の食事で「タンパク質が少なすぎ」「糖質や脂質を摂りすぎ」なんて人は、補食や代替食として手軽なプロテインバーを併用するのもアリです。▼サンロクマルで公開中のプロテインバーおすすめランキングの記事はコチラ!
【2020年】プロテインバーおすすめランキング19選|『inバー』『一本満足バー』などタンパク質豊富な人気製品を徹底比較
なお、筋トレには糖質の摂取も重要になってきます。習慣的に筋トレ(低強度のもの)を行っている人だと、1日に体重1kgあたり5~7g程度が必要といわれます。たとえば体重が60kgの人の場合、1日に300g程度の糖質は必要という計算になりますが、ごはん=55.2g(お茶碗1杯150g)、おそば=48g(1食200g)、食パン=26.6g(6枚切り1枚60g)。主食以外の食物にも多く含まれているので、食事だけで十分に賄うことが可能です。タンパク質はサプリで摂取する方法が効率が良く、必要量を得られるとわかりましたが、では一体どんなものを選べばいいのでしょうか? また、飲み方は? プロに詳しく教えていただきました。

初心者におすすめは「ホエイ」味は好みによって選びましょう

amy_lv - stock.adobe.comプロテインは、タンパク質の種類、味、製法の違いなどで多くの製品がありますが、選ぶときにはタンパク質の含有量と、原料の違いが重要となってきます。主原料は、一般的に大きく分けると「ホエイ」「ソイ」「カゼイン」の3種類がありますが、最低限知っておきたいのは「ホエイ」と「ソイ」の違い。「ホエイ」というのは、タンパク質の原料の種類のひとつで、牛乳に含まれるタンパク質です。筋肉に必要なアミノ酸を多く含んでいるため、まず「ホエイ」を選ぶのがプロテイン選びの基本のきです。ただ、ホエイでも乳糖不耐症の人が使いやすいプロテインがあります。ホエイにも製法による種類があり、代表的なものがWPC(Whey Protein Concentate)とWPI(Whey Protein Isolate)です。WPCは牛乳から抽出したホエイから水分を取り除いて凝縮したもの。WPIは、そこからさらにろ過を行い不純物を取り除いたものになります。WPIでは乳糖(の多く)が除去されるため、ホエイを買うならWPIがオススメです。なお、WPCにはタンパク質含有率が70~80%で安い、WPIにはタンパク質含有率が90%以上で吸収も早いけど高価という特徴もあります。
対して「ソイ」は大豆から作られます。タンパク質の栄養価を数値化したアミノ酸スコアが最高値で、脂肪が少ないなどの理由からダイエット向きとされることが多いです。しかし、海外での研究結果では、そもそも植物性タンパク質の吸収率に疑問が残る調査結果も出ているため、初心者は避けるのが無難かもしれません。なお、牛乳に含まれるラクターゼ(乳糖)を消化できない「乳糖不耐症」(牛乳を飲むとお腹が痛くなったり下痢をしたりする)の人に、ホエイは適しません。こうした人はソイプロテインを選ぶようとよいでしょう。
なお、さらに高価なもので、プロテインに似た先述の「BCAA」(Branched Chain Amino Acid=分岐鎖アミノ酸)があります。プロテインはタンパク質の固まりですが、実はタンパク質の原料はアミノ酸。アミノ酸には、自然にカラダの中で生成されるものもありますが、とくに人間にとって重要な必須アミノ酸はカラダの中で生成されないため、食事やサプリメントで補う必要があります。BCAAは、この必須アミノ酸のなかから筋肉量のアップや回復、疲れにくいカラダをサポートする3種類(ロイシン、バリン、イソロイシン)だけを凝縮したサプリです。要はプロテインの成分をさらに厳選したものになるので、お値段が高くなるわけですが、BCAAにはプロテインより吸収が早いというメリットもあるので、目的に応じて併用したり、使い分けたりしてください。
[モデル・神原奈保さん]※画像クリックでインスタに飛びます。「好きなトレーニーが飲んでいるからなど、プロも結構好みで選んでいます」とは、栄養士でありながら自身がプレイヤーでもあるモデル・奈保さん。そして今回のプロテインテストにご協力いただいたお二人の意見はこちら。
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





いくつもプロテインを試していると、続けるうえでは味も大事なことに気づきます。私は最近ザバスの味が気に入って愛飲しています
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





味はチョコやココアといった王道から変わりダネまで様々ですが、初心者が飲みやすいのは王道のほうですね

飲み方は水などの液体に溶かして牛乳だと低脂肪乳がおすすめです

次に、どのようにして飲むのがよいかですが、ほとんどのプロテインがパウダー状で販売されていて、1回分として水200~300mlに溶かして飲むようになっています。牛乳で飲むのも問題ありませんが、その場合は牛乳分のカロリーに注意する必要があるので、使うならカロリーを抑えられる低脂肪乳がおすすめです。また、プロテインを摂取するのに必要になるのが「プロテインシェイカー」です。こちらも商品ひとつひとつが価格から機能性まで千差万別です。▼サンロクマルで公開中のプロテインシェイカーおすすめランキングの記事はコチラ!
【プロテインシェイカー】失敗しない選び方、おすすめランキング10選| ガチ系筋トレ男子が徹底比較【2020年】
トレーニング後30~45分以内がゴールデンタイムといわれているので、ここも意識するとよいでしょう。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





僕は普段の筋トレでは30分後くらいまでに飲むようにしています

1食分のタンパク質含有量は20g以上のものを選びましょう

さて、プロテインについて理解を深めたところで、今度は製品選びの段に。まず、1日の必要量については、先ほども説明したとおり、一般の人で体重1kgにつき約0.8~1.2g。カラダ作りが目的で筋トレをする人なら必要量は体重1kgにつき約1.2~2.0g程度です。どちらのタイプかにもよりますが、体重60kgの人だとざっくり72g(両者の間を取って60kg×1.2gで計算)くらいは必要。現代人はタンパク質の必要量を摂れていない人が多いと言われていますし、食事での不足分を補いつつ+筋トレ用の効果も考えるなら、プロテイン1食分の含有量は20g以上の製品を選びたいところです。
タンパク質含有量は製品裏に書いてある成分を参考に!
また、プロテインは速効性があるものではなく、効果が出たとしても目に見えづらいもの。根気よく続けていくことが大切です。継続するうえでは、味の良し悪しが大きな意味を持ちます。これまでにプロテインを飲んだことがある人ならわかると思いますが、昔のマズかったプロテインに比べて、今のプロテインは全体的においしくなっています。とはいえ、えぐみを感じたり、えらく薄味だったりするものもないわけではありません。初めてのプロテインを購入する際は、本記事を参考にしたり販売サイトのレビューなどを確認してください。
(C) dolgachov /123RF.COM なお、篠田さんもコメントしていますが、王道のココアやチョコレート系のフレーバーは、用意しているメーカーも多く、失敗が少ないので初心者はその系統から選ぶのがおすすめです。

4つの評価ポイントで人気のプロテイン10製品を徹底比較!

この選び方を念頭に置き、今回はネット通販で購入しやすい製品のなかから、重さ1kg前後(例外あり)、チョコレート・ココア系フレーバーのプロテイン10製品をピックアップし編集部がすべて購入。以下に挙げた項目で評価し、ランキングを作成しました。
タンパク質含有率(50点満点)
パッケージに表示されている1食あたりの分量とタンパク質量から、タンパク質含有率を算出。比率の高いものを高く評価しました
コスパ(20点満点)
コスパ1本(袋)の内容量と1食あたりの分量からコスパを算出。1食分の価格が安いものを高く評価しましたが、タンパク質含有率に応じて微調整をしています
味(20点満点)
ここでは、イヤな苦みはないか、臭みはないか、飲み物として単純においしいかをチェックしています
溶けやすさ・飲みやすさ(10点満点)
配点は低めですが、シェイカーで振ったときにダマが残らないか、飲んだときに粉っぽさがないかといった点も調査しました
前回のプロテインランキングからは大幅に順位が変更しています
前回の記事(現在は見れません)
なお、2019年配信のプロテインランキング記事では計算で算出できるタンパク質含有率とコスパについては編集部で評価。対して今回は、前回はなかった製品をラインナップしているのに加え、味や飲みやすさについてはプロテインを常飲している濵﨑氏と篠田氏に試飲してもらい、採点をお願いしました。味と飲みやすさについては、前回のテストではスコア付けされていない部分だったため、前回と同じ商品でも評価や順位が異なる可能性もあるのでご了承ください。それでは、いよいよおすすめのプロテインランキングの発表に移りたいと思います!

全ての評価が高水準!「Gold Standard エクストリームミルクチョコレート」

オプティマムニュートリションGold Standard(ゴールドスタンダード)エクストリームミルクチョコレート実勢価格:3404円内容量/907g1食あたりタンパク質/24gタンパク質含有率/78.9%1食分価格/122円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 45/50点 コスパ 15/20点 味 14/20 溶け・飲みやすさ 7/10点 総合評価 81/100点
堂々1位に輝いたのは、オプティマムニュートリション「Gold Standard エクストリームミルクチョコレート」。タンパク質含有率が非常に高く、高純度で吸収も早い高品質タンパク質「WPI」を主成分としているのもポイントです。WPIが主成分の製品は、本来であれば価格が高くなりがちですが、本製品はコスパがいい点も評価を押し上げる要因になりました。海外のお菓子のような独特の風味があり、好みが分かれそうという意見がありつつ、1位に輝く実力はさすがです。なお、アンチドーピングの認証を受けたサプリメントに表示することが許される「インフォームド・チョイス」のロゴマークを発見。アスリートでも安心して飲めます。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





海外のチョコレートが好きな人にはとくにおすすめです。
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





独特の甘みがあるので味の好みは分かれそうですね。
なお、サプリメントの通販サイトのiHerbでは甘さが控えめのダブルリッチチョコレートが購入できます。▼こちら
オプティマムニュートリションGold Standardダブルリッチチョコレート(907g)実勢価格:3518円

タンパク質含有率は1位「CFM(R)ホエイ プロテイン」

ゴールドジムCFM(R)ホエイ プロテインダブルチョコレート風味実勢価格:6696円内容量/900g1食あたりタンパク質/16.5gタンパク質含有率/82.7%1食分価格/186円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 48/50点 コスパ 11/20点 味 15/20点 溶け・飲みやすさ 6/10点 総合評価 80/100点
2位はゴールドジム「CFM(R)ホエイ プロテイン ダブルチョコレート風味」。今回比較した製品中、タンパク質含有率がナンバーワンでした。WPIなので価格はやや高めですが、タンパク質の代謝を助けるペプチドやビタミンB群なども配合されているので、効率よくタンパク質を摂取したい人にはベストの選択になりえます。シェイクしたときにビールのような泡ができるので、軽い口当たり。甘さ控えめのすっきりした味わいが好きな人にもおすすめです。
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





シェイクしたときにけっこう泡が出るためか、飲み口がさっぱりしています。

成分へのこだわりが感じられる「ホエイプロテインピュアアイソレート 」

ファインラボホエイプロテインピュアアイソレート ミルクココア風味5362円内容量/1000g1食あたりタンパク質/15.8gタンパク質含有率/78.8%1食分価格/107円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 39/50点 コスパ 16/20点 味 17/20点 溶け・飲みやすさ 8/10点 総合評価 80/100点
同じく2位はファイン・ラボ「ホエイプロテインピュアアイソレート ミルクココア風味」。アメリカからやってきたゴールドジムブランドの製品も、今は国内のメーカーが手がけていますが、純国産ブランドということでいえばファインラボのWPIが最高評価でした。全項目平均点以上のスコアで、万人受けする味。社長がボディビルダーなので、成分へのこだわりがとくに強いのもポイントです。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





日本人好みのクセのない味なので、誰でもスッと飲みやすいと思います。

コスパは満点! 含有量も上々マイプロテインのチョコ味

マイプロテイン(MYPROTEIN)IMPACT ホエイプロテインナチュラルチョコレート(1000g)実勢価格:2370円内容量/1000g1食あたりタンパク質/18gタンパク質含有率/72%1食分価格/59円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 33/50点 コスパ 20/20点 味 16/20点 溶け・飲みやすさ 6/10点 総合評価 75/100点
4位となったのは、マイプロテイン「IMPACT ホエイ ナチュラルチョコレート」。プロテインのコスパが高く、成分安全性は海外サイトで折り紙つき。味も豊富で溶けやすさも優秀なため、初心者にはおすすめできる点が多いです。1食あたり59円程度というコスパの高さは、1kg前後の製品では圧倒的です。シェイクしたときにダマが少し残るのが気になりましたが、味はチョコレートの風味がしっかりしていて合格点。試したチョコ味のほか、約60種類のフレーバーが選べるのもスゴい!
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





多少ダマは残っていましたが、飲みやすさを損なうほどではありませんでした。

価格は高いが含有率高め「WHEYQUEST ULTIMA チョコレート」

BERSERKER(バーサーカー)WHEYQUEST ULTIMA(ホエイクエスト アルティマ)チョコレート実勢価格:7775円内容量/1000g1食あたりタンパク質/26.4g(※)タンパク質含有率/81.3%1食分価格/259円(※)※1食分の容量について「体重1kgあたり0.3~0.5g」としか記載されていないため、約65kg(日本人成人男性の平均体重)×0.5gで1食分の容量を算出。これをもとに1食あたりのタンパク質と価格を計算しました
▼テスト結果
たんぱく質含有率 48/50点 コスパ 9/20点 味 12/20点 溶け・飲みやすさ 5/10点 総合評価 74/100点
5位はBERSERKER(バーサーカー)「WHEYQUEST ULTIMA チョコレート」。1食分の価格が259円という価格の高さはビミョーですが、タンパク質含有率は2位にランクインしたゴールドジムのに82.7%に迫る第2位の81.3%とハイレベル。効率よくタンパク質を摂りたい人におすすめです。なお、まずくはありませんがチョコレート味という感じではなく、とうもろこしのような麦芽飲料のような、不思議な味わいです。
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





チョコレート味というよりもとうもろこし味(笑)。フレーバー名を変えたほうが売れるかも。

味の評価はナンバーワン!エクスプロージョン

エクスプロージョンホエイプロテイン ミルクチョコレート実勢価格:5980円 内容量/3000g1食あたりタンパク質/20.9gタンパク質含有率/69.6%1食分価格/60円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 25/50点 コスパ 20/20点 味 19/20点 溶け・飲みやすさ 9/10点 総合評価 73/100点
6位はエクスプロージョン「ホエイプロテイン ミルクチョコレート」。試飲した全員が「ウマい!」と絶賛したプロテインは、濃いめのチョコ味ととろっとした質感、コクのある喉ごしが本物のチョコレートのよう。コスパも1食あたり約60円と安く、高く評価されました。唯一の弱点はタンパク質含有率の低さ。アスリートがトレーニング後に飲むというよりは、日常生活のタンパク質不足を補うために家に常備しておくような使い方がおすすめです。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





とろみがあってチョコレートジュースそのもの。味だけならコレがベストです

突出した特徴はないがベンチマークになるビーレジェンド

ビーレジェンドホエイプロテイン 激うまチョコ風味実勢価格:3888円内容量/1000g1食あたりタンパク質/20.7gタンパク質含有率/71.4%1食分価格/114円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 29/50点 コスパ 15/20点 味 16/20点 溶け・飲みやすさ 6/10点 総合評価 66/100点
7位はビーレジェンド「ホエイプロテイン 激うまチョコ風味」。シェイクしたときに泡やダマができず、味もクセがない、とても飲みやすいプロテイン。コスパもわりといいほうですが、タンパク質含有率もまずまず。今回は個性の強い製品のなかに埋もれてしまいましたが、まず最初に標準的なプロテインを知っておきたいという人は、コレから飲み始めるのもいいと思いますよ。

アマゾンで人気のカゼインプロテインHALEOの「ブルードラゴンアルファ」

HALEOブルードラゴンアルファミルクチョコレート実勢価格:7432円内容量/1000g1食あたりタンパク質/23.3gタンパク質含有率/77.7%1食分価格/222円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 38/50点 コスパ 10/20点 味 13/20点 溶け・飲みやすさ 5/10点 総合評価 66/100点
同じく7位となったのは、HALEO「ブルードラゴンアルファ ミルクチョコレート」。ホエイと同じ乳由来のタンパク質「カゼイン」が主原料なので、吸収がゆっくりで効果を長続きさせたいとき向け。プロバイオティクス乳酸菌配合なのもポイントです。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





表示された分量で作ると粉感が強く喉に溜まる印象。味は悪くないだけにもったいないですね。

入門用のプロテインに最適なやさしい味のザバス

明治ザバス ホエイプロテイン100 ココア実勢価格:4130円内容量/1050g1食あたりタンパク質/15gタンパク質含有率/71.4%1食分価格/83円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 26/50点 コスパ 17/20点 味 16/20点 溶け・飲みやすさ 7/10点 総合評価 66/100点
もう1つの7位が明治「ザバス ホエイプロテイン100 ココア」でした。ほかのココアフレーバーよりもミルキーでやさしい味わいが特徴です。プロテイン含有率・含有量はほかの製品より低めですが、入門用のプロテインとしてはおすすめできる製品です。
大学・企業研修講師
濵﨑潤之輔 氏





おいしいので最近はずっとコレを飲んでいます。シェイク時に出る泡が気にならなければぜひ。

味はトップレベルなのにそれ以外が惜しいDNS

DNSプロテインホエイ100プレミアムチョコレート風味実勢価格:3920円内容量/1050g1食あたりタンパク質/24.2gタンパク質含有率/68.5%1食分価格/197円
▼テスト結果
たんぱく質含有率 24/50点 コスパ 14/20点 味 17/20点 溶け・飲みやすさ 8/10点 総合評価 63/100点
味は6位のエクスプロジョーンに似ていておいしく、1食あたりのタンパク質量が24.2gと多いのも大きなメリット。ただ、含有率は低いのでほかより量を多く飲むことになります。また、1食分の価格がやや高めなのも響いて下位に沈んでしまいましたが、上位と決定的な差があるわけではありません。
Muscle Deli 執行役員
篠田開斗 氏





とろみがあってまろやか。試飲したなかでは6位のエクスプロージョンの次に好きな味でした。

似たチョコ味やココア味でもそれぞれの製品に個性あり!

以上、2020年最新版のおすすめプロテインランキングでした。実際に比較検証をする前はどの製品もチョコレート味とココア味で、どれも似た味だろうと予想していたのですが、実際にはそれぞれに個性があって驚きました。今回紹介した以外にもまだまだたくさんのプロテインがあるので、もし一度試しておいしくないものに当たってしまっても、きっとお気に入りの1杯に出会えるはずです!
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。

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更新日:2024年3月29日

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