千葉県・ユーカリが丘の飲食店が集まり弁当を売る『街弁』が画期的
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新型コロナウイルスの影響により外食を控える人が多い中、全国の飲食店はテイクアウトメニューを提供したり、出前をしたりと工夫をこらしている。
そんな状況下で、千葉県佐倉市にあるニュータウン・ユーカリが丘の飲食店は一風変わった試みを行い、集客を頑張っているようだ。
その試みとは『街弁』と名付けられ、ユーカリが丘駅前の商業施設・ユーカリプラザの2階で近隣の飲食店が持ち寄った弁当を販売するというもの。
記者もたまたま近くを通る用事があったので寄ったのだが、当日は2店が弁当や総菜を販売していたので、それぞれ餃子とオムライスを購入した。
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Sobacafe301のオムライスはオーソドックスな味で、安定感のある美味しさ。オムライスを自宅で作るのはわりと面倒なので、そういった面でも助かる。
この画期的な試みにもっと参加する店舗が増えたらいいなぁ…と思いつつ改善点を挙げると、店舗ごとにお会計をしなければダメなので、複数店の弁当を買おうとすると若干面倒なこと。
また接触も増えてしまうので、誰か担当を決めて一括で弁当を買えるシステムがあるといいと感じた。
また、もう1つは立地が微妙なこと。ユーカリプラザは現在1階が休業しているため、わざわざ弁当を買いに休店の多い商業施設の2階まで行かなければならないのだ。
横にはイオンがあるので、その入り口や駐輪場あたりのスペースを少しだけ貸してもらって、人の行き来がある場所で売ればもっと売れるのではないかと思われる。
賃料や交渉などの制約もあるはずなので難しいと思うが、人の往来が少ない場所ではなかなか売り上げも立ちづらいのではないだろうか。ただ、街の飲食店が頑張って美味しい弁当を作り販売しているので、ぜひ力になれる人や企業は応援してあげてほしいところだ。
(取材・文/しらべぇ編集部・
)
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