【深大寺】家族で休日ゆっくり癒やされる観光スポット情報!

調布市に位置する深大寺は、大人にも子どもにも人気の「鬼太郎茶屋」や数多くの蕎麦店、自然豊かな境内などみどころがたくさん。深大寺とその境内、周辺情報を余すこと無くご紹介していきます!

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この記事の目次

深大寺ってどんなところ?

深沙大王堂
奈良時代に法相宗の寺院として開かれましたが、その後天台宗に改宗したのが深大寺です。本尊は本堂にある阿弥陀三尊像。釈迦堂には国宝の釈迦如来像が安置されています。
敷地内には本堂、釈迦堂の他に4つのお堂があり、短距離短時間でお寺巡りをしたい方には必見です。また境内に点在する句碑・歌碑めぐりもおすすめです。
参道
深大寺は厄除けとして知られていますが、開山の背景に恋物語があったとされ、縁結びの寺としても有名です。
参道を進んでいくと大きな山門が見えてきます。山門から右に本堂、左には釈迦如来像(白鳳仏)が安置されています。東日本最古の国宝仏といわれており、拝観料が300円必要となります。
参道
深大寺境内やその周辺は自然も多く、ナンジャモンジャやシダレカツラの木など季節の植物を楽しむことができます。参道には店舗が立ち並び、昔の町並みを楽しみながら名物のそばや甘味を味わうこともでき、特に週末には多くの観光客で賑わいます。
都心からのアクセスも良いので、都会に疲れたら訪れるべきスポットです!

のんびり昔の町並みを歩こう

参道
深大寺は調布にあるお寺です。バスを利用するのが便利ですが、調布駅からであれば徒歩で向かうことも可能です。天神通り商店街の入り口まで来ると、鬼太郎やねこ娘、ぬりかべたちに会うことができます。深大寺手前の坂は少し急な傾斜がありますが、駅から約20分ほどでたどり着けます。
境内の各所に食事処や甘味処があります。そばが有名で、境内や周辺にはそばを食べられる店が20店舗以上あります。その他、お土産屋さんや陶芸体験ができる「むさし野深大寺窯」で地元の名産に出会うことができます。
不動の滝
調布市の中では主に3ヵ所湧水がありますが、そのうち2ヵ所は深大寺にありパワースポットとして人気です。
不動堂の東側にある「深大寺不動の滝」と深大寺深沙大王堂の北側から湧水が流れています。このため、参道のいたるところを清らかな水が流れています。水の流れる音があちこちから聞こえてくるので心地が良いです。
また地元の人たちの声によって建てられた水車小屋もあります。ここでは実際に玄米を精米したり蕎麦の実を挽くことも可能だそうです。
深大寺だるま市

深大寺だるま市

深大寺で有名なお祭りといえば「だるま市」です。3月3日・4日に開催されるこの祭りでは境内に100以上が出店します。日本三大だるま市のひとつとして知られています。
「だるま開眼所」が設けられ、買っただるまの目に深大寺独特の梵字(インドの古文字)を入れてもらえます。
この期間でなくても、周辺店舗でのだるま販売や、だるまみくじ、交通安全のだるまステッカーなどだるまグッズは常時購入できます。また、「ダルちゃん」というオリジナルだるまグッズを販売しているユニークなお店も楽しめます。

深大寺鬼燈(ほおずき)まつり

深大寺の夏の風物詩、「鬼燈まつり」は毎年7月下旬頃開催されます。夏の始まりに、真っ赤に鮮やかな深大寺を散策できます。ほおずき市の前(7月中旬頃)には手芸や工芸品、パンや焼き菓子も楽しめる「手作り市」も開催されます。

自然豊かな境内で名物を味わおう

出典:ネットビジネスマン shinobuさん
もともとそば作りに適していた地であった深大寺周辺。江戸時代に近隣の農家が深大寺にそば粉を納め、それを使ってそばを提供したのが始まりとされています。
現在では深大寺周辺にそばのお店が20店舗以上あります。1,000円以内で食べられる定食や豪華でしっかりお腹を満たせるコースも見つけられるのがいいですね!
「青木屋」「雀のお宿」「多聞」「鈴や」など多くの店では外席が設けられており、水の音や鳥の声を聞きながら食事を楽しむことができます。
お店によっては、開店前から列をつくることもあるそうですが特に混むのはやはり12時前後。ゆっくり食事をしたい方は早めに入店することをおすすめします。
また深大寺そばのお供に、「深大寺ビール ピルゼン」「深大寺ビール ミュンヘン」が大人に人気です。自然の中でそばと一緒にビールを味わえるなんて最高ですよね!ほとんどのお店でそばと一緒に楽しむことができます。
ちなみに「調布びーる」なるものもあるそうです。ビール好きな方は地ビール巡りをしてみるのはいかがでしょう。
そばぱん あんこ
甘味処「あめや」で販売されているそばぱんも名物のひとつとされています。そば粉でつくられたそばぱんは普通のパンよりもヘルシー!中の具材はあんこや高菜などの惣菜をはじめ、日によって種類が変わります。
その他にもそばサンドやそばまんじゅうも。

深大寺のおすすめそば屋を紹介したコラムはこちら

水木しげる氏ゆかりの地で鬼太郎たちに会える!

鬼太郎茶屋
「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏が半生を過ごしたのが調布です。「鬼太郎茶屋」の入り口では鬼太郎とねずみ男がお出迎え。
ここでしか手に入らない妖怪グッズが並ぶ「妖怪ショップ」や妖怪たちがモチーフの甘味を味わえる「妖怪喫茶」が1階にあります。
2階には、水木氏が描いた妖怪や妖怪日本地図などを展示した「妖怪ギャラリー」と「癒しのデッキ」が。
一反もめんの茶屋サンデー、ゲゲゲラテ
「鬼太郎茶屋」では1番人気のメニュー、一反もめんの茶屋サンデー。一反もめんの寒天が可愛い!シロップが黒蜜か抹茶が選べます。
ゲゲゲラテは鳥取県産の濃厚な牛乳を使用したカフェラテです。絵柄は、下記の4種類から選べます。※2020年3月現在
•目玉おやじ
•鬼太郎
•ねずみ男
•傘化け
「妖怪喫茶」ではオリジナルの妖怪メニューを楽しめます。メニューが漫画になっているので見るのもとても楽しいです。
他のメニューにも妖怪たちの姿が。水木しげる氏の故郷、鳥取県からの素材を使ったメニューが楽しめます。主な人気メニューは下記になります。
•一反もめんの茶屋サンデー
•目玉おやじの栗ぜんざい
•ぬり壁のみそおでん
•妖怪クリームあんみつ
妖怪日本地図
靴を脱いで、まずは入場料100円を妖怪ポストに入れましょう。(※未就学児は無料)
水木しげる氏のプロフィールや妖怪画・フィギュアが展示されています。妖怪日本地図を見て、あなたの出身地の妖怪を探してみましょう。不定期で展示が変わるブースがあります。
「癒しのデッキ」からは木々の緑やこもれびが美しく見られます。ここには鬼太郎のなりきりセットが備えられています。飲食は不可ですが写真撮影はOKなので、鬼太郎になりきって撮影しましょう。

深大寺限定の御朱印をいただこう

深大寺 御朱印帳
御朱印の種類は、神社や寺院によって様々です。文字が少ないシンプルなものもあれば、たくさんの文言が書いてあるものもあります。御朱印を集めている方にとっては、そのデザインも注目したいポイントです。
深大寺では通常3種類の御朱印を授与されています。そのほかに2033年に開創1300年を迎えることを記念して、縁結びにご利益がある「深沙大王御朱印」も期間限定で授与されています。
深沙大王の印がインパクト大なこの御朱印は、毎月17日だけの限定。興味ある方は日程を合わせて深大寺に足を運びましょう。

深大寺の御朱印について詳しく紹介しているコラムはこちら

周辺にもリフレッシュできる周辺スポットがたくさん!

都立神代植物公園

神代植物公園
深大寺の北側に広がるのが神代植物公園です。正門付近に広がるのは280品種、12,000株のツツジ。隣接したばら園のばらは春と秋に花期を迎えます。特に庭園に植えられた春バラは圧巻です。庭園の目の前には大温室があり、熱帯地域に生息する植物や乾燥地帯のサボテンや多肉植物など展示されています。また、ランやベゴニア、スイレンの美しい姿を鑑賞できます。
深大寺門側にはうめ園やつばき・さざんか園があります。うめ園には210本のうめの木が植えられています。このように神代植物公園ではどの季節に訪れても美しい花木を見ることができます。
入り口は正門と深大寺門の2ヵ所があります。最初に庭園や大温室に向かう場合は「神代植物公園前駅」のバス停から歩きます。園内から深大寺境内に抜けることができます。その逆も可能です。
水生植物園
水生植物園は深大寺境内を挟んで南に位置しています。深大寺の裏山から湧き出た水によりできた湿地帯に木道が整備されています。カキツバタや花菖蒲など水辺の植物を鑑賞できます。国や都の絶滅危惧植物に指定されている植物も見られます。

神代植物公園に関するコラムはこちら

湯守の里(旧 深大寺温泉ゆかり)

湯守の里
深大寺をのんびり散策した後、汗を流すのにぴったりなのが「湯守の里」です。深大寺から10分もかからず到着します。塩化物・ナトリウム温泉で、そのままの濃さの温泉を楽しむことができます。コーヒーのような黒い湯が特徴です。1時間に1本、駅までのシャトルバスが運行されていますので帰りも安心です。

アクセス情報

車で行く場合

•中央自動車道 調布ICから新宿方面へ

(1) 「下石原交番前」交差点を左折

(2)その道(武蔵境通り)を直進(約1.3km)

(3)「深大寺入口」交差点を右折して0.5km程

バスで行く場合

調布駅(中央口)

•深大寺行き「深大寺」下車徒歩約1分
•吉祥寺行き「深大寺小学校前」下車徒歩約5分
•杏林大学病院行き「深大寺小学校前」下車徒歩約5分
•吉祥寺行き「深大寺入口」下車徒歩約8分
•三鷹駅行き「深大寺入口」下車徒歩約8分

つつじヶ丘駅(北口)

•深大寺行き「深大寺」下車徒歩約1分

JR吉祥寺駅(南口)

•深大寺行き「深大寺」下車徒歩約3分
•調布駅中央口行き「深大寺入口」下車徒歩約3分

JR三鷹駅(南口)

•深大寺行き「深大寺」下車徒歩約3分
•調布駅中央口行き「深大寺入口」下車徒歩約8分

深大寺までのアクセスを解説したコラムはこちら

よくある質問Q&A

駐車場は使えますか?

境内の駐車場は法事又は車両祈願の方のみご利用いただけます。 その他の方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

深大寺周辺の駐車場を解説したコラムはこちら

だるま市は混雑しますか?

例年混雑し、身動きが取れないほどになることも少なくないようです。期間中は公共交通機関を利用することをおすすめします。

釈迦如来像(白鳳仏)の拝観に関する詳細は?

【拝観時間】
•9:00〜17:00(夏期)
•9:00〜16:00(冬期)
【拝観料】300円
※団体(10人以上)の場合、200円
※高校生以下は無料
※障害者手帳をお持ちの方は無料

鬼太郎茶屋の営業時間は?

【営業時間】10:00〜17:00
※「妖怪喫茶」 16:30 L.O
※「妖怪ギャラリー」最終入場 16:45
【定休日】月曜日
※祝祭日の場合は翌日に振替
【TEL】042-482-4059

都立神代植物公園に関する詳細は?

【開園時間】9:30〜17:00
※本園の最終入園は16:00まで
※水生植物園は16:30まで
【休園日】毎週月曜日、年末年始
※月曜日が祝日にあたる場合はその翌日
※12月29日 〜翌年1月1日
【入園料】※( )内は団体料金
•一般 500円(400円)
•65歳以上 250円(200円)
•中学生 200円(160円)

※都内在住・在学の中学生は無料

※小学生以下無料

湯守の里に関する詳細は?

【営業時間】10:00〜22:00
【休館日】年中無休
※ただしメンテナンスにより臨時休業の場合も有り
【平日料金】
※大人 / 幼児・小学生で表記
•時間フリー館内利用 1,000円 / 600円
•60分以内館内利用 800円 / 500円
•60分以内(閉店22:00まで)館内利用 500円 / 250円
【日・祝・繁忙期料金】
•時間フリー館内利用 1,100円 / 650円
•60分以内館内利用 900円 / 600円
•60分以内(閉店22:00まで)館内利用 600円 / 300円
【TEL】042-499-7777
【公式サイト】深大寺天然温泉 湯守の里

その他よくある質問をまとめたコラムはこちら

基本情報

深大寺

【住所】東京都調布市深大寺元町5-15-1
【TEL】042-486-5511
【総合受付】深大寺 寺務所
•TEL:042-486-5511(対応可能時間 9:00〜17:00)
•FAX:042-483-6969
【ご祈願受付】
•深大寺 元三大師堂
•FAX:042-482-3032

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