食事の方は見ないで下さい。桜岡大神宮で、猫ちゃんが。目が合ったら少し近づいてくれたので、やったぁ!と思ったら見覚えのある体制に。酷い🙀! 見ちゃった😅
[仙台]定禅寺通〜和菓子♡とラーメン♪をぶらり食べ歩き
珍しく雪の積もった翌日、雪景色を楽しみながら和菓子とラーメンが食べたくてお出かけしました。定禅寺通りはジャズフェスや光のページェントなど多彩なイベントで賑わう通りです。突き当たりには西公園、隣には桜岡大神宮もあり、ぶらりお散歩しながらの食べ歩きにオススメのエリアです。
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「仙台駅」から東西線で2駅目の「大町西公園駅」を出てすぐに「桜岡大神宮」があります。カラフルな御朱印で人気の神社なんです。
桜岡大神宮の手前には「源吾茶屋」があります。
ずんだ餅や黒胡麻餅などの茶屋メニューの他に、カツ丼や、ラーメン、カレーなども懐かしい系のお味で人気です。
桜岡大神宮と西公園は隣り合っていて、合わせて西公園と呼んでいます。
春には美しい桜が咲き、出店も多く沢山の方がお花見にいらっしゃいます。
この日は雪が木々に積もり白い桜が咲いたようで、綺麗ですね。
テクテクと景色を楽しみながらのお散歩で、小腹がすいて甘味が欲しくなります^ ^
仙台市民会館の向かいにある「賣茶扇/ばいさおう」。明治時代の創業ですが昭和時代に仙台空襲の影響で今の場所に移転したそうです。
ここだけ世界がちがうので、すぐにわかりました。松の木の向こう側に入り口があります。
こちらが入り口ですが、ひっきりなしにお客様がいらっしゃいます。初めて訪れたお店ですから、外の景色も楽しみたいので少し道の先も拝見しましょう。
暖簾が店名で無い事に、後から気が付きました。何か意味があるのでしょうね‥‥
禅宗のお寺で使われる鳴り物の雲板(うんぱん)を模した看板。
売茶扇と言う煎茶道で有名な方を心酔していた初代の思いが現れているそうです。詳しくは分かりませんが、「賣茶扇」初代の客をもてなす心が雲板に現れているのでしょう
井戸がありました!残っているのを見ると何故か嬉しいです。お水は出ませんでしたが、寒さが関係しているのでしょうか。暖かくなったらどうなるか楽しみです。
ひしゃくと、桶がさり気なく置いてありました。
入り口の扉を開けたらレトロで素敵なショーケースが鎮座。目が釘付けですが一枚だけ写真を撮らせて頂きました。
干菓子、どら焼き、煎餅、生菓子と色々揃ってますが、午後になると品切れが続出すると聞いてます。
お菓子を決めてから、ショーケースの右脇にある座敷に上がらせて頂きます。
ねじ梅とわらび餅を選びました。ねじ梅400円、わらび餅450円、お抹茶430円(税抜)
さり気ないですが、ねじ梅とわらび餅の配置、小枝を思わせる黒文字とお皿のバランスが絶妙ですね。
ねじ梅は甘さ控えめ。口の中でサラッとほどける練り切りとこし餡が、お抹茶のお味を引き立たせます。
こし餡を包んだわらび餅にきな粉が被っています。こちらも甘さ控えめですが、お抹茶よりも煎茶の方が合うと思いました。ちょっと苦めの煎茶は和菓子に合いますね。
ちなみに煎茶はサービスです。和菓子1つをお願いし、煎茶を頂いたらコスパ良い茶屋になりますね。
可愛らしいお雛様とお内裏様を見ながら、和菓子でほっこりした時を過ごしました。
ひっきり無しにお客様がいらしては生菓子などを買っていましたが、お座敷に上がる方は居ませんでした。
隠れ茶屋ですね、お勧めします。
さて、また少しぶらぶらしながらラーメン屋さんに向かいましょう。
定禅寺通りには彫刻が3体あります。スタイルがよろしいので羨望の眼差しになりますが、この日の「水浴の女」は寒そう。
芸術観賞は自分が思った事が正しいのですが、仙台市のあちこちにある彫刻も含めて、周りの自然とピッタリ合っていると思います。
葉っぱが枯れ落ちたケヤキは、枝の美しさが際立っていますね。12月に見た「光のページェント」のキラキラや、5月の「青葉祭り」の緑の並木を思い出してしまいました。
美術や映像文化の発信拠点の「せんだいメディアテーク」に寄り道して、ラーメンの為に腹ごなしです。もう少しお付き合い下さいね。
全面ガラス張りの建物は建築家 伊東豊雄氏の代表作の一つで、近代的です。
初めて中に入りましたので各フロアーが気になります。この日は「ブルックリン」と言う映画を無料で見られる日でした。
時間に余裕が有れば上からゆっくり回って見たい所です。
一階の入り口近くには、東北の民芸品も色々販売しています。各地の作家さんが現代風に仕上げています。「モノクロベコ」は首を振る牛さんです。福島県の「赤ベコ」が有名ですね。
インテリアにマッチしやすいので、自分土産に良さそうですね。
あれこれ見ている内にお昼になりました。
もう少しだけ歩きましょう。
「中華そば 嘉一(かいち)」の
「塩中華そば」。茹でる前まで丁寧に手もみを繰り返していた太麺は、モチつるコシコシで食べた感が強い美味しい麺です。
チャーシューは鳥肉です。ギュッと固い肉で、独特のコリッとする食感は山形県の「冷やし肉そば」の鳥肉に似ています。(知らない方は御免なさい)
ファンが沢山いる反面、アンチもいるような固い鳥チャーシューですから、心して食べてみて下さい。
麺と一緒に食べると味わい深く、私は好きなチャーシューです。
そして素晴らしい鶏ガラ出汁を使った「塩中華そば」のスープです。
鶏ガラと丸鶏でしっかりと丁寧に出汁をとった澄んだスープは味わいが深く、旨みがいつまでも口に広がります。
鳥スープは、胡椒や七味などの香辛料を入れずに暫く楽しむ事をお勧めます。
なぜなら舌が香辛料を先に感じてしまい繊細なスープが分からなくなるからです。
こちらは、以前頂いた醤油の「中華そば」です。塩よりは少しだけ茶色ですが、見た目は塩と言ってもわからないぐらい澄んでいますね。
勿論、鶏だけで作ったスープですが意外にも塩より旨みを強く感じて、私は此方が好みでした。
サイドメニューの「とり皮」
ムッチリとした皮、厚いのが伝わりますか?
小さな豆皿にこれでもか!と乗って出てきます。
皮を食べながらスープをすすると鶏コラーゲンが体に染みて来るようです。ラーメンにトッピングして温めて麺と一緒にたべると小麦と鳥のマリアージュ!美味しいです。
お土産用に鳥皮だけも売っていますから、人気なんですね。
入り口入ってすぐの自販機。切符を持ってカウンターの後ろに並びます。席はカウンターだけなんですが、従業員さんが何名かを聞きに来ますから、離れて座る心配は無用ですよ。
中華そば醤油730円、塩中華そば830円、鳥皮140円、鳥皮持ち帰り630円(約5皿分180g)
寒いけど、並んでも食べたい「中華そば嘉一」の鳥スープのラーメン、いかがでしたか。
回転が早いので、臆さずに並んで食べてみて下さいね。
11時から15時までの営業です。
大町西公園駅からゆっくり歩き始め、和菓子とラーメンを食べて、ここ定禅寺通りの「夏の思い出」の乙女の前まで、だいたい2時間30分でした。
近くには勾当台公園(こうとうだいこうえん)や市民広場があり、イベント時には出店やショーが多く大変盛り上がるんですよ。
最寄り駅は勾当台公園駅で、仙台駅まで二駅です。
仙台に越して来て、まだまだ知らない所だらけです。ゆっくりですが仙台市内を探検中です。
長い時間お付き合い下さいまして、本当にありがとうございます!
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