子どもも利用できる美術館にして隠れ家的スポット「戸田幸四郎絵本美術館」

お正月の熱海、第2弾です。今回は子どもが楽しめる、そして実は大人もまったり過ごせる、そんなお出かけスポットを紹介します。

お正月に開館しているお出かけスポットを探していたら、「戸田幸四郎絵本美術館」という施設に出会いました。熱海城を更に登った山の中腹、閑静な別荘地にあります。

この美術館名にある「戸田幸四郎さん」、実は日本の知育絵本の祖で、この方が建築デザインから内装等全て担って出来た美術館なのだそうです。

館内は撮影禁止だったのでお見せできませんが、子どもが「この絵本もあの絵本も、保育園にあるよ！」というくらい身近な挿絵の原画がたくさん展示されています。

展示されている原画の真下にはそれぞれ掲載されている絵本が開かれて展示されており、どんな絵本の挿絵に使われているのかな？と、確認しながら鑑賞することができます。

知育絵本展示コーナーには、知育玩具と一緒に絵画が展示されており、あいうえお絵本の原画も展示。館内には絵本画像付の朗読DVDが流されているコーナーもあり、訪れた時は「走れメロス」が流れていました。また、展示室中央にはグランドピアノが設置されていて、時々ミニコンサートが開かれるのだそうです。

展示物を観た後は、お庭に出てみましょう。日当たりがいいので、天気がいい日はベンチに座って貸出絵本を読んだり、てんとう虫やカエルのオブジェで遊んだり、思い思いに過ごせます。

また、併設のカフェで伊豆の海を望みながら軽食をいただく事ができます。大人はこちらでコーヒーを飲んでまったり過ごせますよ。山の中腹にあるためか、混雑はせずにゆったりとした時間が流れ、まるで隠れ家のようです。

ミュージアムショップには様々な知育絵本やグッズが揃っています。ひらがなえほんは勿論、英単語や数字、日本地図や国旗の絵本もあります。

こちらは英和カード。日本語と英語が表裏に書いてあり、リングを付けると暗記カード、外して広げると「かるた」としても使えるそうです。

娘が欲しがったものが、さきほどの英和カードと、この自分で絵本を作ることができる真っ白な本です。何も無いページに好きなように描くことができます。またお絵かき帳になるのかな…と半分諦めていましたが、自分なりにストーリーを書いて絵を描いていました。どんな絵本になるのか楽しみ！

戸田幸四郎美術館は、大人も子どもも思い思いに過ごせるお出かけスポットでした！

＜ぎゅってブロガー／YOU&MY＞

プライベートでの年間総走行距離１万ｋｍ超えは当たり前のドライブ大好き家族。目標は４７都道府県走破！とはいえ飼い猫と寝るのも至福のひと時、という一児のママです。