中目黒の駅から15分は歩いた気がする、そんな所にあるにもかかわらず、行列ができるパン屋さん【ジャンティーユ】さん。入口にはっきりと貼り紙があり、「店内は2名までで」と書かれていたから入口で待っていたら、普通に抜かされた(´;ω;`)並んでいるんですが、と言ってもスルー...日本の方で、その後普通にパンのスライスを頼んでいました。店員さんも誰も止めないのでその方は先に好きなパンを買っていかれた悲しい訪問のスタート。なんだか楽しみにしていただけに、すっごく気分が萎えたけれど(お店のせいじゃないんだけど)、せっかく歩いてきたんだし気を取り直して店内の人数が規定通り減ってから(要は、その抜かした人と同じ空間に)入り、訪問の土曜日限定のパンである「ブルーチーズと4種のチーズ」¥648を購入、お店を後にしました。私が出てから、勿論順番通り並んでいた方が入店していました。パンは小麦の味もチーズの味もしっかりとしていてとても美味しかったです。
じゅわっとバターに上品な甘さのあんこ…極上のあんバターパンが食べられる店3選
洋風でもあり和風でもあるハイブリッドな組み合わせ、あんバター。最近では都内のベーカリーやカフェなどで個性豊かなあんバタートーストやあんバターサンドが楽しめますよね。そこで今回は、都内の隠れた名店のあんバターパンをご紹介します。
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目黒駅と中目黒駅の間にある「gentille(ジャンティーユ)」は、パリをイメージしたシックでおしゃれなベーカリーです。ライ麦生地やブリオッシュ生地など個性豊かなパンが並ぶ中、注目は「あんバターフランス」(302円)。
黒ごまを混ぜ込んだハード系のフランスパンにサンドされているのは、クルミ入りのこしあんと分厚くカットされた有塩バター。ぷちぷちした黒ごまの食感と舌触りが楽しい粗めのこしあん、ザクザクとしたクルミの歯応えが絡み合います。
そしてなによりも存在感があるのはバター。塩気がしっかり効いていて、ごまの風味と相性バツグン。バターの量がかなり多めですが、他の素材が甘さ控えめで上品なので罪悪感もなし! 思い切りかぶりついて、そのおいしさを味わってほしい一品です。
中目黒にあるミュージックカフェ&ワインバー「epulor(エプロア)」。洗練された雰囲気と音楽がなんともおしゃれなこの店では、写真映えも抜群な「黒あんバタートースト」が食べられます。
真っ黒いパンは、なんと炭! これは同じく中目黒にある人気ベーカリー「ロータスバゲット」で売られているチャコール食パンで、天然酵母と国産小麦を使用した無添加の食パンなんだとか。その上になめらかさとつぶつぶがほどよくブレンドされたあんこと、溶けたバターが乗っています。インパクト大な見た目で、とってもおいしそう!
炭と聞くと一瞬身構えますが、意外とあっさりとしたチャコール食パン。香ばしくやさしい味わいです。トースターで焼いてくれるのでサクサク&モチモチ。あんこと溶けたバターが混ざり合い、芳醇なおいしさが口の中に広がりました。個人的には「もっとバターがほしい!」と思ってしまいましたが、このくらいのほうがチャコール食パンの素朴なおいしさが感じられるのでちょうどよかったです。
渋谷駅から徒歩5分ほどの宇田川町の路地裏にある「Bistro Rojiura(ビストロロジウラ)」は、ひっそりと佇む隠れ家的なビストロ。2014年から6年連続ミシュランのビブグルマンに掲載されるなど、さまざまな絶品フレンチが味わえる店です。
こちらでは「あんバターリコッタチーズサンド」(638円)が食べられます。手の平に乗るくらいのほどよいサイズ感のパンに、つぶあん、バターが2枚、リコッタチーズの3つが層になったシンプルな一品です。
一口食べると、まずはリコッタチーズのほのかな酸味が口の中に広がりました。その酸味の後につぶあんの丁寧な甘さ、さっぱりとしたバター、そしてもっちりとしたパンがマッチ。バターは薄切りながらもしょっぱさがあり、それもまたリコッタチーズの風味を生かしています。この絶妙なバランスはフレンチシェフならでは!
絶品のあんバターパン、みなさんもぜひランチやカフェタイムに食べに行ってみてはいかがですか?
(富士みやこ)
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