暮らしに密着！ホッとできてつながれる空間　くらしのたね【岡山市北区】

くらしのたねの可愛いロゴマークが目印。何をするところだろう？

入り口はのれんがかかっているドアになります。2階建ての建物の1階部分がくらしのたね。

ここはミナモト建築工房（2階）が運営をする憩いと交流の場であり、学びの場。

「くらしづくり」

「家づくり」

「まちづくり」

の活動をしています。

具体的には

★こどもの時間（たねっこじかん）

★体験型講座（ワークショップ）／勉強会

★手づくり市

★夕市（2020年は3月、7月、11月／open 16:30〜19:00）

などを開催。

そのほかにもクリスマス会やおせち料理づくり、餅つきなど、季節の行事をみんなで楽しむ日もあります。毎日のようにイベントが開催されていますので、お気に入りをチェックして予約をしてくださいね。

毎月発行されるチラシ。

中に入ると木の温もりを感じられる空間でした。

私は、家のリビングと昔懐かしい昭和の学校を連想しました。大きな黒板と小さな木の椅子があったからかもしれません。

テーブルの席と座卓とがあり、たくさんのお客様でにぎわっていました。

画像はお客様が帰られた後に撮影しました。

ランチのできるくらしのたね食堂は、過去には毎日オープンしていたそうなのですが、現在はイベント的にお食事ができるようになっています。

ランチを食べられる日は限られていますが、ランチの作り手がその日によって違いますので、テイストの違うお料理を食べることができるという魅力的なシステムになっています。

この日のメニューはさつまいものポタージュとキーマカレーでした。

スープは優しい甘さで冷えた体にスーッと入っていくのを感じました。副菜もたっぷりで食べ応えありでした。

デザートには抹茶のロールケーキ。甘さ控えめで生クリームの中に入った存在感たっぷりの小豆入り。珈琲までついて1,000円！！とお腹にもお財布にも優しいランチでした。

メニューは毎回違いますので、HPで確認してくださいね。ランチは予約なしでも食べられるのですが、当然予約の方優先でなくなり次第終了になりますので、ランチすると決まった時点で連絡した方が良いですね～♪

この日の作り手さんは、長年カフェでお料理をされていたのですがそのカフェがなくなってしまったことで、現在は学校給食のお仕事をされているのだそう。くらしのたね食堂での提供は初めてとのことでしたが今後は月に一度、お休みの日を利用して開催していくそうです。

このようにお料理を作ってくださる方が全部で3組いらして、その予定はくらしのたねのチラシか、くらしのたねのHPから確認ができます。

この日は物販もしていました。

手作りの焼き菓子は子どものおやつに、お惣菜などはその日の夕飯の一品になるので嬉しいですね。

またハンドメイド作家さんの商品もありました。

ランチをした後に、商品を手に取ってみている方がたくさんいらっしゃいました。

この物販も毎日しているわけではなく不定期開催ですのでご了承ください。たまたま見ることができてラッキーでした。

くらしのたねのスペースは玄関を入ってすぐ左側にげた箱があって、靴を脱いで上がります。

フローリングの床なので、子どもが寝転んだりハイハイできて子ども連れの方には嬉しいですね。

またおもちゃの用意もあります。（当日の人数やイベント内容によっては広げられないこともあるそうです）

広いトイレにはおむつ替えができるベビーシート完備でした。

2月7日には岡山シティミュージアムでくらしのたねが主催する市民フォーラムが開催されるそうです。

生活していく中で切り離すことのできない、防災や環境、エネルギーのことを考える日になるといいですね。

SDGｓと聞くと『難しそう』と腰が引けてしまう方もいるかもしれませんが、テーマにもある

地域の人との交流や興味のあることを学べるくらしのたね。こういうコミュニティスペースが近くにあると嬉しいですね。

くらしのたね

住所：岡山市北区辰巳 14-101

TEL: 086-246-4488

定休日: 水、土、日曜、祝日休み

営業時間: 10:00〜15:00

駐車場：有

アクセス：JR北長瀬駅車で約8分