コカ・コーラ「檸檬堂」は本当においしい?“から揚げ専用”ってホント?大ブームのレモンサワー缶を飲み比べ
ここ数年ブームが続いているレモンサワー。コカ・コーラ初のアルコール飲料として話題になった「檸檬堂」など、5種類を飲み比べてみました。
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この記事の目次
ここ数年、女性を中心にブームが続いているレモンサワー。缶入りタイプもさまざまなメーカーから発売されています。そこで今回は、スーパーやコンビニなどで手に入りやすい大手メーカーの商品のなかから5つの缶入りレモンサワーを飲み比べてみました。あなた好みの味を見つける参考にしてくださいね。
※以下の価格はすべて筆者購入価格(税込み)です。
まずは2019年10月、コカ・コーラ初のアルコール飲料として話題になった「檸檬堂」から。もともと前年に九州限定で発売されていましたが、人気が出て全国展開されることになりました。現在、販売されているのは「定番レモン」「鬼レモン」「塩レモン」「はちみつレモン」の4種類。
まずは「檸檬堂 はちみつレモン」(162円)を飲んでみました。
コップを口元に近づけただけで、はちみつの芳醇な香りがふわっと漂います。口に含んでみると、はちみつの甘さがしっかりと感じられます。それでいてレモンの酸味と炭酸とのバランスがよく、ビックリするほど上品な口当たり。
アルコール分3%なのでジュースに近いかと思いきや、お酒好きをも満足させるはちみつレモンサワーに仕上がっていました。
続いては、「檸檬堂 塩レモン」(162円)。こちらはアルコール分7%と、はちみつレモンより高めの設定。
飲んだ瞬間、レモンの酸味や炭酸のシュワシュワ感とともに、お酒の香りが強めにやってきます。
一方で、期待していた“塩”の存在はあまり感じられません。ただ、表立っては主張していないだけで、全体のバランスをうまく調和させているのかも。「余計なものをそぎ落とした、男前なレモンサワー」といった印象です。かなりさっぱりとして飲みやすいので、いろいろな食事に合わせやすそう!
サントリーの人気商品「-196℃ ストロングゼロ」シリーズは現在、約20種類ものラインナップがあります。
そのなかから今回選んだのは、期間限定の「-196℃ ストロングゼロ〈から揚げ専用 塩レモン〉」(152円)。から揚げにレモンはテッパンの組み合わせですが、はたして…?
おお、こちらは強めに塩が効いていて、想像以上にさっぱりとした味わいです! それでいて、ひと口飲み終えるとアルコール分9%の余韻がしっかりとのどの奥に残り、強いお酒の香りが鼻から抜けていきます。
レモンの酸味、甘さ、炭酸のバランスも◎。から揚げのみならず、油っこいメニュー全般に合いそう。
同シリーズのレモンサワーはほかに「ダブルレモン」「瞬感レモン」「ビターレモン」などがあります。
今回は、なかでもレモン感が強いであろう期間限定の「-196℃ ストロングゼロ トリプルレモン」(152円)を飲んでみました。
こちらはまずレモンの強い酸味と甘さがガツンときて、ゆっくりとお酒の風味が後を追ってきます。後味はかなりレモン!
アルコール分9%でもそこまでお酒の強さを感じないのは、このレモンの風味と酸味の強さで甘さが引き立つためでしょう。飲み進めていくと、口に含んでいないときでもレモンの香りが残り続けたほど。さすが“トリプル”。とにかくレモンを感じたい!という人におすすめです。
サッポロビールが出している「サッポロチューハイ99.99<フォーナイン>」シリーズは、純度99.99%の高純度ウォッカを使用しているのが特徴。今回は、こちらのクリアレモン(152円)を試してみました。
ウォッカを使用しているためか、ひと口飲んだ後にのどの奥がほんのり熱くなりました。アルコール分は9%と高めですが、クセがなくスッキリ飲めます。これは“無味無臭のお酒”といわれるウォッカならではかもしれません。
さらにレモンの酸味でキリッと引き締まっていて、爽快感のある味わい。のどごしもとてもよく、お風呂上がりに飲みたくなるレモンサワーです。
ひと口にレモンサワーといっても、レモンの酸味、甘さ、アルコール分、炭酸の強さ、そして塩やはちみつなど味つけのバランスによって、まったく別の味わいになります。それぞれにまるで違うおいしさがあるので、ぜひあなたのお気に入りの1本を探してみてください。
(ライター/富士みやこ)
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※掲載されている情報は、2020年06月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。