関東近郊でオススメの日帰り登山「棒ノ折山」
老若男女が一緒に行って楽しめることで、現在大人気の登山!日本には素晴らしい山が沢山ありますが、まずは関東近郊の登山を紹介したいと思います。
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【棒ノ折山】(別名:棒ノ嶺) 場所 東京都と埼玉県の県境 標高 969m (登山口:標高約250mから出発!)
体力指数 ★★☆☆☆ 危険指数 ★★★☆☆ (沢登りが少しあります) ※これは、私の実体験にもとづく指数です。
『登山スケジュールの一例』 2016年5月 日帰り、天候:晴れ
06:55 西武線・飯能駅 08:00 さわらびの湯バス停 08:15 登山開始 10:30 棒ノ嶺山頂 13:20 下山
注意! 登る人の体力、経験、天候などで、まったく所要時間が代わります。 ちょっと体力に自信がない人は、必ず余裕をもった計画で登山してください。
関東近郊の低山ですが、装備はなるべく怠らず、だからと言ってまだそんなに山に登ったことの無い人は何でもかんでも買い揃えなくても良いと思います。
今回の山は、やや沢登りのような場所があるので、登山靴は濡れない物が好ましいです。 登山靴は金額的にちょっと高いので、よく考えて購入してくださいね。 子供は運動靴でも大丈夫だと思いますが、大人は膝や腰、足首などの保護のためにも何度か登山予定のある方は購入するのが良いと思います。
あと山の天気は変わりやすいので、登山用の天気予報を必ずチェック!
登山用の天気予報【てんきとくらす】http://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/ka_type.html?type=15 私はこのサイトを利用してます。 濡れて寒くならない様に上着は晴れていても持っていってくださいね。
西武線の飯能駅に着いたのは7時前です。 北口から出るとバス停があります。まずは、2番のりばから乗車して『さわらびの湯』に向かいます。
すでにバス停は登山客で沢山の人が並んでいました。 ここから目的地まではなんと!バスで45分ほど!(驚) 駅で必ずトイレを済ませてくださいね。
バスの運転間隔は、1時間に1〜2本。 だからみんな座れなくても頑張って乗っていました。
さわらびの湯バス停に到着したのは8時前ごろです。 ここから有間ダムまでは、車がすぐ横を通る道を歩くので、注意してください。 (歩道がとても狭いです)
ダムに到着!
水面に山が写りこんで、とても綺麗でした。 何よりもこの日は天気が良かったです。
ダムから少し歩くと、ようやく登山口です。 登山届けは、最近QRコードでも対応しています。 必ず届出をしてくださいね。 それから、できれば登山保険にも入っておくと安心です。ここから山道になります。 最初から少しだけ勾配があるので、ここでへこたれないで下さい。
春は緑いっぱいの新緑の季節で空気も綺麗です。
少し行くと川が流れていて、ちょっとした沢登りのようになります。 ずっと同じような山道だと飽きてきてしまうのですが、ここは岩山を登ったりするので楽しいですよ。 川が近いこともあって、虫も沢山いますから、登山前に虫除けスプレーを忘れないで下さい。 (私は忘れて後で大変なことに!)
お子さまと登る時は充分注意が必要です。 活発な子供は登山道を少し外れて歩いたりしてしまいます。 夏にかけて蜂などが土の中に巣を作っていますから、そこを踏んでしまうととっても危険です。 登山者同士の挨拶もそうですが、大人がマナーを教えて安全に登山してくださいね。
登山中にはこんな植物たちを観察してみてください。
苔は夏になると綺麗な緑になり、朝露でとっても美しいですよ。
そしてお花も沢山咲き始めていました。 そんな花や苔を楽しみながら登ること2時間半。 片道は約8キロ弱ほどになります。
だいたいの山が頂上に近づくと勾配がきつくなって、本当に辛いこと! 何で登ってんだ?!って自分に問いかけながら自分の足だけを頼りに登り続けます。
そして! 山頂です!!
周りは木も少なくて、広場になっています。 景色が最高な所でみんなご飯を食べていました。
片道10キロほどになる登山の場合は、登っている最中にエネルギー不足でフラフラになるので、私は小さなおむすびを食べながら登っています。 また、エネルギーをいち早く補給できて、喉ごしの良い、ウィダーンゼリーなどもオススメです。
勿論、山頂でもお弁当を食べて満喫!
下山では、膝や腰負担がかかり、疲労もあるので、休憩を沢山とってくださいね。 登りよりも足元に注意をしないとすぐに転んでしまいます。 (私はいつもコロコロ転んでます(笑))
登山が終わったらバス停にもなっている『さわらびの湯』で汗を流します。
『さわらびの湯』http://sawarabino-yu.jp
★入館料(3時間) 一般:800円、小・中学生:400円 ★営業時間 午前10時~午後6時 毎月第一水曜日定休(祝祭日を除く)
登山の人達は荷物が多いですが、脱衣場のロッカーが狭いため『休憩所にリュックを置いて貴重品を持ってお風呂に行ってください。』と説明があります。 お風呂は内風呂とミストサウナがあり、露天風呂は女性6、7人入れるぐらいの広さがありました。
サウナの横にはよく水風呂があるため、私はお湯と水を交互に入って足の疲労をケアしています。 が!ここのお風呂には、水風呂がありませんでした。 サウナの横には、プールの水温くらいの水風呂?らしきものがあっただけでした。
どうでしたか? 山登りに行きたくなってきましたか? 昨今の登山は、以前より軽装で登ってしまう若者などは減りました。 (彼氏に行き先を聞いていなかったのかブーツで登る女子とか) 私もそうですが、自分の体力を過信せずに、余裕を持ってみんなでワイワイ登山を楽しんでくださいね。
そうそう! 登山をした次の日の夜から急に右耳が異常にかゆくなり、朝起きたらパンパンに腫れ上がっていました(驚) マダニか?ブヨか? 何かしらに刺されたらしく、病院で耳に注射されました。 症状は治まりつつも、5日後にはリンパ腺が腫れてしまいした。 痒みとの戦いは続いています。
やっぱり山登りには虫除けを忘れずに・・・・(笑)
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※掲載されている情報は、2020年11月時点の情報です。プラン内容や価格など、情報が変更される可能性がありますので、必ず事前にお調べください。